生活習慣の授業が「ちゃんとしましょう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名の「たつじん」ということばを手がかりに、教材の絵の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『ちゃんとの たつじん』(小学1年・道徳/節度、節制)
- あらすじ:物語ではなく、起きる、片付ける、手を洗う、身を守る、家で勉強する、寝るの六つの場面を、2枚の絵でくらべる教材です。最後に、ちゃんとできるとは、ひとりで毎日続けてできることだとまとめられています。
- ねらい:ちゃんと=言われたとおり → ひとりで、毎日続けられること。自分でやって続けると、生活が気持ちよく整っていく
- おすすめの発問:「たつじん」って、どんな人のことだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
ちゃんとの たつじんのあらすじ(どんなお話?)

物語ではなく、起きる、片付ける、手を洗う、身を守る、家で勉強する、寝るの六つの場面を、2枚の絵でくらべる教材です。最後に、ちゃんとできるとは、ひとりで毎日続けてできることだとまとめられています。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「ちゃんと」が大人から言われる約束のままです。授業の後は、ひとりで毎日続けることの気持ちよさに気づき、自分のめざしたい姿として受け止めることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

絵を1組ずつ聞くと、正しい絵を選ぶクイズで終わりがちです。題名の「たつじん」に目を向けると、ひとりで、毎日続けることのよさを、子どもが教材全体から考えはじめます。
4コマで見る「朝のたつじん」

「ちゃんと」は、言われてするより、自分で続けると気持ちのよいものになります。「たつじん」の考え方を、家の朝の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に生活のよさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『ちゃんとの たつじん』【節度、節制】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 物語ではなく、2枚の絵でくらべる教材
- ちゃんととは、ひとりで毎日続けること
- 題名の「たつじん」から、めざす姿を問う
『ちゃんとの たつじん』のよくある質問
Q. 『ちゃんとの たつじん』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「節度、節制」です。
Q. 『ちゃんとの たつじん』のあらすじは?
A. 物語ではなく、起きる、片付ける、手を洗う、身を守る、家で勉強する、寝るの六つの場面を、2枚の絵でくらべる教材です。最後に、ちゃんとできるとは、ひとりで毎日続けてできることだとまとめられています。
Q. 『ちゃんとの たつじん』の授業のねらいは?
A. ちゃんと=言われたとおりという考えから、ひとりで、毎日続けられることという考えへ深めることです。授業の前は「ちゃんと」が大人から言われる約束のままです。授業の後は、ひとりで毎日続けることの気持ちよさに気づき、自分のめざしたい姿として受け止めることがゴールです。
Q. 『ちゃんとの たつじん』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「たつじん」って、どんな人のことだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。絵を1組ずつ聞くと、正しい絵を選ぶクイズで終わりがちです。題名の「たつじん」に目を向けると、ひとりで、毎日続けることのよさを、子どもが教材全体から考えはじめます。
Q. 『ちゃんとの たつじん』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に生活のよさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












