生命の授業が「赤ちゃんかわいいね」の感想で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、三か月の赤ちゃんと五さいの姿という前と後に目を向けて、資料の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『みんな あかちゃんだったよ』(小学1年・道徳/生命の尊さ)
- あらすじ:物語ではなく、写真の資料です。生まれて三か月の赤ちゃんが本当の大きさで写り、続いて、歯がない、ミルクを飲むころから、食べる、歯みがきをするまでの成長が並びます。最後に、その赤ちゃんが五さいになったことが伝えられます。
- ねらい:命は大切=教わることば → 小さかった命が育った自分の命もすごい。小さかった命が育ち、いろいろできるようになった。それがすばらしい
- おすすめの発問:赤ちゃんから今まで、何がふえてきたのだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
みんな あかちゃんだったよのあらすじ(どんなお話?)

物語ではなく、写真の資料です。生まれて三か月の赤ちゃんが本当の大きさで写り、続いて、歯がない、ミルクを飲むころから、食べる、歯みがきをするまでの成長が並びます。最後に、その赤ちゃんが五さいになったことが伝えられます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「命は大切」をことばとして知っているだけです。授業の後は、自分もこんなに小さかったこと、そこから育ってきたことに気づき、命のすごさを感じることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

写真ごとに感想を聞くと、かわいい・小さいで終わりがちです。三か月と五さいの前と後をくらべると、命が育つすごさを、子どもが自分のこととして感じはじめます。
4コマで見る「ぼくの服」

小さかったころと今をくらべると、育ってきた自分が見えてきます。命のすごさは、自分の育ちに気づいたときに実感になります。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のすばらしさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『みんな あかちゃんだったよ』【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 前と後をくらべると、命の育ちが見える
- 「かわいい」で終わらせず、自分の育ちへ
- 小さかった命が育ったことが、すばらしい
『みんな あかちゃんだったよ』のよくある質問
Q. 『みんな あかちゃんだったよ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。
Q. 『みんな あかちゃんだったよ』のあらすじは?
A. 物語ではなく、写真の資料です。生まれて三か月の赤ちゃんが本当の大きさで写り、続いて、歯がない、ミルクを飲むころから、食べる、歯みがきをするまでの成長が並びます。最後に、その赤ちゃんが五さいになったことが伝えられます。
Q. 『みんな あかちゃんだったよ』の授業のねらいは?
A. 命は大切=教わることばという考えから、小さかった命が育った自分の命もすごいという考えへ深めることです。授業の前は「命は大切」をことばとして知っているだけです。授業の後は、自分もこんなに小さかったこと、そこから育ってきたことに気づき、命のすごさを感じることがゴールです。
Q. 『みんな あかちゃんだったよ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「赤ちゃんから今まで、何がふえてきたのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。写真ごとに感想を聞くと、かわいい・小さいで終わりがちです。三か月と五さいの前と後をくらべると、命が育つすごさを、子どもが自分のこととして感じはじめます。
Q. 『みんな あかちゃんだったよ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のすばらしさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












