1年のはじめの道徳、何をすればいいのかなやんでいませんか。この記事では、「こたえ」と「ヒント」をくらべて、道徳は自分で考えて話し合う時間だと2年生がわかるオリエンテーションの形を図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『どうとくが はじまるよ』(小学2年・道徳/道徳科のオリエンテーション)
- あらすじ:物語ではなく、1年間の学びの「もくじ」のようなページです。キャラクターの問いかけから19のとびらが始まり、挿絵つきで4つのなかまに分かれています。最後に、とびらは考えるための「ヒント」だと説明されます。
- ねらい:道徳=正しいこたえを習う → 道徳は自分で考え、話し合う時間。とびらはこたえでなくヒント。考える楽しさが1年間の入り口になる
- おすすめの発問:こたえを教わるのと、ヒントで考えるのはどうちがう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
どうとくが はじまるよのあらすじ(どんなお話?)

物語ではなく、1年間の学びの「もくじ」のようなページです。キャラクターの問いかけから19のとびらが始まり、挿絵つきで4つのなかまに分かれています。最後に、とびらは考えるための「ヒント」だと説明されます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「道徳は正しいこたえを教わる時間」という思いです。授業の後は、ヒントをもとに自分で考え、友だちと話し合う時間だと分かり、1年間を楽しみにできることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

挿絵ごとに気持ちを聞くと、絵の読み取りの時間になりがちです。こたえとヒントをくらべると、道徳がどんな時間なのかを子どもが自分で考えはじめます。
4コマで見る「ヒント」

すぐにこたえを知るより、ヒントで自分で分かったほうが、ずっとうれしいものです。道徳の時間も同じです。教材の考え方を、朝の会のクイズの場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に道徳の時間のイメージをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 2年『どうとくが はじまるよ』【道徳科のオリエンテーション】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- こたえとヒントをくらべて道徳を知る
- 道徳は、自分で考えて話し合う時間
- 挿絵クイズで19のとびらに親しむ
『どうとくが はじまるよ』のよくある質問
Q. 『どうとくが はじまるよ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学2年の道徳の教材で、内容項目は「道徳科のオリエンテーション」です。
Q. 『どうとくが はじまるよ』のあらすじは?
A. 物語ではなく、1年間の学びの「もくじ」のようなページです。キャラクターの問いかけから19のとびらが始まり、挿絵つきで4つのなかまに分かれています。最後に、とびらは考えるための「ヒント」だと説明されます。
Q. 『どうとくが はじまるよ』の授業のねらいは?
A. 道徳=正しいこたえを習うという考えから、道徳は自分で考え、話し合う時間という考えへ深めることです。授業の前は「道徳は正しいこたえを教わる時間」という思いです。授業の後は、ヒントをもとに自分で考え、友だちと話し合う時間だと分かり、1年間を楽しみにできることがゴールです。
Q. 『どうとくが はじまるよ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「こたえを教わるのと、ヒントで考えるのはどうちがう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。挿絵ごとに気持ちを聞くと、絵の読み取りの時間になりがちです。こたえとヒントをくらべると、道徳がどんな時間なのかを子どもが自分で考えはじめます。
Q. 『どうとくが はじまるよ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に道徳の時間のイメージをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












