4月の最初の道徳、何をすればいいのかなやんでいませんか。この記事では、「道徳で学ぶ20のとびら」を学級経営につなげる切り口で、ページの流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『道徳が始まるよ』(小学4年・道徳/道徳科のオリエンテーション)
- あらすじ:教科書のはじめの見開きで、ハートのキャラクターが4年生の道徳の始まりを知らせます。「道徳で学ぶ20のとびら」が四つのまとまりに分けてならび、最後に、とびらはよりよい生き方のための「ヒント」だと説明されます。
- ねらい:道徳=知っていることの確認 → 知っていることをみんなで考え直す時間。「知っている」と「できる」のずれが、学ぶ意味への入り口になる
- おすすめの発問:このクラスで1年間、一番開けたいとびらは?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
道徳が始まるよのあらすじ(どんなお話?)

教科書のはじめの見開きで、ハートのキャラクターが4年生の道徳の始まりを知らせます。「道徳で学ぶ20のとびら」が四つのまとまりに分けてならび、最後に、とびらはよりよい生き方のための「ヒント」だと説明されます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「とびらの言葉はもう知っている」という見方です。授業の後は、知っていても場面によってできないことがあると気づき、道徳を友達と考え直す時間だととらえられることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

ページの中身を順に確かめるだけでは「知ってる」で終わります。とびらをクラスの1年間と結びつけて問うと、道徳の時間がこれからの学級づくりの楽しみに変わります。
4コマで見る「知ってるのに」

「知っている」のに「できない」ずれを、そうじの時間に置きかえました。このずれに気づくことが、1年間の道徳を学ぶ楽しみの入り口になります。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に「知っている」と感じたとびら、中央に「知っているのに学ぶのはなぜ?」の話し合い、右に道徳の時間をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 4年『道徳が始まるよ』【道徳科のオリエンテーション】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- とびらを学級の1年間につなげる
- 「知っている」と「できる」はちがう
- 道徳は知っていることを考え直す時間
『道徳が始まるよ』のよくある質問
Q. 『道徳が始まるよ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学4年の道徳の教材で、内容項目は「道徳科のオリエンテーション」です。
Q. 『道徳が始まるよ』のあらすじは?
A. 教科書のはじめの見開きで、ハートのキャラクターが4年生の道徳の始まりを知らせます。「道徳で学ぶ20のとびら」が四つのまとまりに分けてならび、最後に、とびらはよりよい生き方のための「ヒント」だと説明されます。
Q. 『道徳が始まるよ』の授業のねらいは?
A. 道徳=知っていることの確認という考えから、知っていることをみんなで考え直す時間という考えへ深めることです。授業の前は「とびらの言葉はもう知っている」という見方です。授業の後は、知っていても場面によってできないことがあると気づき、道徳を友達と考え直す時間だととらえられることがゴールです。
Q. 『道徳が始まるよ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「このクラスで1年間、一番開けたいとびらは?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。ページの中身を順に確かめるだけでは「知ってる」で終わります。とびらをクラスの1年間と結びつけて問うと、道徳の時間がこれからの学級づくりの楽しみに変わります。
Q. 『道徳が始まるよ』の板書計画は?
A. 板書は、左に「知っている」と感じたとびら、中央に「知っているのに学ぶのはなぜ?」の話し合い、右に道徳の時間をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問はnoteで紹介しています。












