環境の授業が「大人や国が考えること」で遠い話になってしまう、となやんでいませんか。この記事では、もし愛華さんが「一人ぐらい」と思っていたら、と考えることで、自分にできることに引き寄せる授業の流れを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『愛華さんからのメッセージ』(小学6年・道徳/自然愛護)
- あらすじ:6年生の愛華さんは、自然環境について自分のできることに取り組む課題を出されます。お母さんから斐伊川の魚の話を聞き、一年生にもわかるまんがにすると決めます。2か月半かけて「地球の秘密」を完成させ、まんがは60か国で読まれました。
- ねらい:環境問題は大人や国が考えること → 一人一人の小さな行動から始まる。身近な自然への思いと自然の偉大さを知ることが、自分にできる行動を生む
- おすすめの発問:もし「わたし一人ぐらい」と思っていたら?
- 板書:左「わたし一人ぐらい」・中央「愛華さんの思い」・右「一人からはじまる」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
愛華さんからのメッセージのあらすじ(どんなお話?)

6年生の愛華さんは、自然環境について自分のできることに取り組む課題を出されます。お母さんから斐伊川の魚の話を聞き、一年生にもわかるまんがにすると決めます。2か月半かけて「地球の秘密」を完成させ、まんがは60か国で読まれました。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「一人では何も変わらない」という本音です。授業の後は、自然の偉大さや命のつながりに気づき、自然環境を大切にすることは一人一人の行動から始まると考えるのがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、愛華さんの悲しい最期に気持ちが向きがちです。「もし一人ぐらいと思っていたら」と考えると、一人の行動の意味が自分ごとになります。
4コマで見る「教室の電気」

「一人ぐらい」は、みんなが思うと大きな「みんな」になります。一人が動くと、まわりも少しずつ変わっていきます。
板書計画は3つのエリア

左に導入で出た「わたし一人ぐらい」という本音、中央に愛華さんがまんがをかき上げた思い、右に一人からはじまる自然愛護を書きます。くわしい板書はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年『愛華さんからのメッセージ』【自然愛護】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「大人や国が考えること」で終わらせない
- 「もし一人ぐらいと思ったら」で考える
- 自然を守ることは一人の行動から始まる
『愛華さんからのメッセージ』のよくある質問
Q. 『愛華さんからのメッセージ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「自然愛護」です。
Q. 『愛華さんからのメッセージ』のあらすじは?
A. 6年生の愛華さんは、自然環境について自分のできることに取り組む課題を出されます。お母さんから斐伊川の魚の話を聞き、一年生にもわかるまんがにすると決めます。2か月半かけて「地球の秘密」を完成させ、まんがは60か国で読まれました。
Q. 『愛華さんからのメッセージ』の授業のねらいは?
A. 環境問題は大人や国が考えることという考えから、一人一人の小さな行動から始まるという考えへ深めることです。授業の前は「一人では何も変わらない」という本音です。授業の後は、自然の偉大さや命のつながりに気づき、自然環境を大切にすることは一人一人の行動から始まると考えるのがゴールです。
Q. 『愛華さんからのメッセージ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「もし「わたし一人ぐらい」と思っていたら?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、愛華さんの悲しい最期に気持ちが向きがちです。「もし一人ぐらいと思っていたら」と考えると、一人の行動の意味が自分ごとになります。
Q. 『愛華さんからのメッセージ』の板書計画は?
A. 左に導入で出た「わたし一人ぐらい」という本音、中央に愛華さんがまんがをかき上げた思い、右に一人からはじまる自然愛護を書きます。くわしい板書はnoteで紹介しています。












