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中学1年

『ガジュマルの木』指導案・板書・発問|中学1年道徳【感動、畏敬の念】題名はなぜ「ガジュマルの木」?

ガジュマルの木 s1

感動の授業が「すごかった」の一言で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名がなぜ「遺跡」ではなく「ガジュマルの木」なのかを読み解く切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ガジュマルの木』(中学1年・道徳/感動、畏敬の念)
  • あらすじ:カンボジアでの仕事を終えたコウヘイは、友人サボの案内でタ・プロームを訪れます。森の奥で、太い根を広げて遺跡を覆いつくすガジュマルの巨木を目にします。一粒の種が数百年かけて遺跡を飲みこむ姿に、コウヘイは動けなくなります。
  • ねらい:感動=「すごい」の一言 → 素直に心を動かすことは人生を豊かにする。美しいもの、気高いものに素直に心を動かす自分を大切にする
  • おすすめの発問:なぜ題名は「遺跡」ではなく「ガジュマルの木」なのか?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ガジュマルの木のあらすじ(どんなお話?)

ガジュマルの木のあらすじ図解

カンボジアでの仕事を終えたコウヘイは、友人サボの案内でタ・プロームを訪れます。森の奥で、太い根を広げて遺跡を覆いつくすガジュマルの巨木を目にします。一粒の種が数百年かけて遺跡を飲みこむ姿に、コウヘイは動けなくなります。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「すごい」の一言でまとめてしまう感動です。授業の後は、言葉にならない感動の中身に目を向け、美しいものや気高いものに心を動かす自分でいてよい、と実感できることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「すごい」「きれい」で止まりがちです。題名がなぜ木なのかを問うと、一粒の種が数百年かけて生きてきた命と時間の重みに目が向き、感動と畏敬の念の中身が見えてきます。

4コマで見る「校庭の大木」

4コマまんが「校庭の大木」

毎日見ている木でも、その木が生きてきた時間を知ると、見え方が変わります。主役が「木」であることに目を向ける題名の読み解きを、校庭のクスノキに置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感動、畏敬の念をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「ガジュマルの木」【感動、畏敬の念】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 題名がなぜ「ガジュマルの木」かを問う
  • 一粒の種が数百年かけて生きた重み
  • 素直に心を動かす自分を大切にする

『ガジュマルの木』のよくある質問

Q. 『ガジュマルの木』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「感動、畏敬の念」です。

Q. 『ガジュマルの木』のあらすじは?

A. カンボジアでの仕事を終えたコウヘイは、友人サボの案内でタ・プロームを訪れます。森の奥で、太い根を広げて遺跡を覆いつくすガジュマルの巨木を目にします。一粒の種が数百年かけて遺跡を飲みこむ姿に、コウヘイは動けなくなります。

Q. 『ガジュマルの木』の授業のねらいは?

A. 感動=「すごい」の一言という考えから、素直に心を動かすことは人生を豊かにするという考えへ深めることです。授業の前は「すごい」の一言でまとめてしまう感動です。授業の後は、言葉にならない感動の中身に目を向け、美しいものや気高いものに心を動かす自分でいてよい、と実感できることがゴールです。

Q. 『ガジュマルの木』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「なぜ題名は「遺跡」ではなく「ガジュマルの木」なのか?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「すごい」「きれい」で止まりがちです。題名がなぜ木なのかを問うと、一粒の種が数百年かけて生きてきた命と時間の重みに目が向き、感動と畏敬の念の中身が見えてきます。

Q. 『ガジュマルの木』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感動、畏敬の念をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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