集団生活の授業が「協力は大事」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、目立たない役割を学級経営につなげる切り口から、お話の流れと授業のゴール、問いの立て方を図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』(中学1年・道徳/よりよい学校生活、集団生活の充実)
- あらすじ:本橋麻里選手は、カーリングチームを結成しますが、六年間勝てない時期が続きます。後輩の個性を生かすため、自ら控えにまわり、深夜にストーンを調べて仲間を送り出しました。平昌で銅メダルをつかみます。
- ねらい:チームの主役=目立つ選手 → 支える役割も集団に欠かせない。役割は与えられるものでなく、自分で見つけ引き受けるもの
- おすすめの発問:見えない支えがある学級は、何がちがうのだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦のあらすじ(どんなお話?)

本橋麻里選手は、カーリングチームを結成しますが、六年間勝てない時期が続きます。後輩の個性を生かすため、自ら控えにまわり、深夜にストーンを調べて仲間を送り出しました。平昌で銅メダルをつかみます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「活躍するのは目立つ人」という見方です。授業の後は、支える役割も等しく欠かせず、自分の役割を自覚して励まし合うことで集団がよりよくなると気づくことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、本橋さんをほめる美談になりがちです。自分たちの学級と重ねて問うと、目立たない役割の意味に気づき、日々の係活動にもつながります。
4コマで見る「合唱の練習」

目立つ役ばかりが活躍に見えますが、支える人がいて集団は動きます。その役割を認め合う一言が、励まし合える学級の空気をつくります。
板書計画は3つのエリア

左に生徒のいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。目立つ役割と支える役割を並べて整理する板書の全体は、note でくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学1年「ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦」【よりよい学校生活、集団生活の充実】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「協力は大事」で終わらせない
- 支える役割を自分の学級と重ねて問う
- 役割は自分で見つけ、引き受けるもの
『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』のよくある質問
Q. 『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「よりよい学校生活、集団生活の充実」です。
Q. 『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』のあらすじは?
A. 本橋麻里選手は、カーリングチームを結成しますが、六年間勝てない時期が続きます。後輩の個性を生かすため、自ら控えにまわり、深夜にストーンを調べて仲間を送り出しました。平昌で銅メダルをつかみます。
Q. 『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』の授業のねらいは?
A. チームの主役=目立つ選手という考えから、支える役割も集団に欠かせないという考えへ深めることです。授業の前は「活躍するのは目立つ人」という見方です。授業の後は、支える役割も等しく欠かせず、自分の役割を自覚して励まし合うことで集団がよりよくなると気づくことがゴールです。
Q. 『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「見えない支えがある学級は、何がちがうのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、本橋さんをほめる美談になりがちです。自分たちの学級と重ねて問うと、目立たない役割の意味に気づき、日々の係活動にもつながります。
Q. 『ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦』の板書計画は?
A. 左に生徒のいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。目立つ役割と支える役割を並べて整理する板書の全体は、note でくわしく紹介しています。












