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中学2年

『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』指導案・板書・発問|中学2年道徳【社会参画、公共の精神】教室のけんかをゴリラ流に

人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった s1

社会参画の授業が、遠い社会の話で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ゴリラのけんかの止め方を学級経営につなげる切り口から、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』(中学2年・道徳/社会参画、公共の精神)
  • あらすじ:霊長類学者の山極寿一さんが、ゴリラ研究から見えた争いの解決の仕方を語ります。ニホンザルは強い方に加勢して勝ち負けを早く決めますが、ゴリラは勝敗をつけずにけんか自体を止めます。争いの止め方で社会の在り方が変わる、と筆者は問いかけます。
  • ねらい:けんか=どちらが悪いか決める → 勝ち負けをつけず対等に戻す。対等な社会は自然にはできず、一人ひとりの行動で保たれている
  • おすすめの発問:教室のけんかを、ゴリラならどう止める?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わったのあらすじ(どんなお話?)

人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わったのあらすじ図解

霊長類学者の山極寿一さんが、ゴリラ研究から見えた争いの解決の仕方を語ります。ニホンザルは強い方に加勢して勝ち負けを早く決めますが、ゴリラは勝敗をつけずにけんか自体を止めます。争いの止め方で社会の在り方が変わる、と筆者は問いかけます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「争いは勝ち負けで終わる」という考えです。授業の後は、対等であろうとする関係は、弱い立場の声に耳を傾ける一人ひとりの行動で保たれると気づくのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、動物の話として「ゴリラはすごい」で終わりがちです。教室のけんかに置きかえて問うと、裁くより対等に戻すという考えが、学級の関係づくりにつながります。

4コマで見る「言い合いの止め方」

4コマまんが「言い合いの止め方」

言い合いが起きると、つい強そうな方に味方したり、見て見ぬふりをしたりしがちです。どちらにもつかずに間に入る一人がいると、関係を対等に戻すことができます。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

左に「争いは勝ち負けで決める」という今の考え、中央に筆者がゴリラの社会を人間の目指す社会に近いと考えた理由を問う中心発問、右に対等な社会のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった」【社会参画、公共の精神】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • ゴリラのけんかの止め方を学級につなげる
  • 合理的なことと正しいことは同じではない
  • 対等な関係は、一人ひとりの行動で保たれる

『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』のよくある質問

Q. 『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「社会参画、公共の精神」です。

Q. 『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』のあらすじは?

A. 霊長類学者の山極寿一さんが、ゴリラ研究から見えた争いの解決の仕方を語ります。ニホンザルは強い方に加勢して勝ち負けを早く決めますが、ゴリラは勝敗をつけずにけんか自体を止めます。争いの止め方で社会の在り方が変わる、と筆者は問いかけます。

Q. 『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』の授業のねらいは?

A. けんか=どちらが悪いか決めるという考えから、勝ち負けをつけず対等に戻すという考えへ深めることです。授業の前は「争いは勝ち負けで終わる」という考えです。授業の後は、対等であろうとする関係は、弱い立場の声に耳を傾ける一人ひとりの行動で保たれると気づくのがゴールです。

Q. 『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「教室のけんかを、ゴリラならどう止める?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、動物の話として「ゴリラはすごい」で終わりがちです。教室のけんかに置きかえて問うと、裁くより対等に戻すという考えが、学級の関係づくりにつながります。

Q. 『人生でだいじなことは、みんなゴリラから教わった』の板書計画は?

A. 左に「争いは勝ち負けで決める」という今の考え、中央に筆者がゴリラの社会を人間の目指す社会に近いと考えた理由を問う中心発問、右に対等な社会のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

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