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よりよく生きる喜び

『ヤクーバとライオン』指導案・板書・発問|中学1年道徳【よりよく生きる喜び】最後の一文を読み解く

ヤクーバとライオン s1

「ライオンを殺さなくてえらい」で終わってしまい、誇りの意味まで届かない、となやんでいませんか。この記事では、ヤクーバをたたえていない最後の一文を読み解く切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ヤクーバとライオン』(中学1年・道徳/よりよく生きる喜び)
  • あらすじ:戦士になる試練で、ヤクーバは瀕死のライオンに出会います。殺せば立派な男、殺さなければ気高いが仲間はずれ、と告げられたヤクーバは、殺さずに帰り牛の世話を任されます。その村の牛は、二度とライオンに襲われませんでした。
  • ねらい:勇気=戦って勝つこと → 評価より良心に従うそれが真の勇気。人に理解されなくても、良心に従った道を誇れる心が気高さ
  • おすすめの発問:「牛は二度と襲われなかった」この一文が伝えるものは?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ヤクーバとライオンのあらすじ(どんなお話?)

ヤクーバとライオンのあらすじ図解

戦士になる試練で、ヤクーバは瀕死のライオンに出会います。殺せば立派な男、殺さなければ気高いが仲間はずれ、と告げられたヤクーバは、殺さずに帰り牛の世話を任されます。その村の牛は、二度とライオンに襲われませんでした。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「勇気は戦って勝つこと」という考えです。授業の後は、周りの評価ではなく自分の良心に従い抜くことが真の勇気であり、人に理解されなくても気高く生きる心の尊さに気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、ヤクーバの選択をほめて終わりがちです。ヤクーバを直接たたえていない最後の一文に目を向けると、外からの評価がなくても確かに残るものが見え、良心に従う誇りを考えられます。

4コマで見る「外に出したボール」

4コマまんが「外に出したボール」

チームのためには、そのまま攻めたほうがよかったのかもしれません。それでもハルトは、自分の心に従った選択を誇れます。だれにもたたえられない選択の重みを、部活の練習試合に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右によりよく生きる喜びをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「ヤクーバとライオン」【よりよく生きる喜び】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • ヤクーバをたたえない最後の一文から問う
  • 真の勇気は、良心に従い抜くこと
  • たたえられなくても誇れる生き方がある

『ヤクーバとライオン』のよくある質問

Q. 『ヤクーバとライオン』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「よりよく生きる喜び」です。

Q. 『ヤクーバとライオン』のあらすじは?

A. 戦士になる試練で、ヤクーバは瀕死のライオンに出会います。殺せば立派な男、殺さなければ気高いが仲間はずれ、と告げられたヤクーバは、殺さずに帰り牛の世話を任されます。その村の牛は、二度とライオンに襲われませんでした。

Q. 『ヤクーバとライオン』の授業のねらいは?

A. 勇気=戦って勝つことという考えから、評価より良心に従うそれが真の勇気という考えへ深めることです。授業の前は「勇気は戦って勝つこと」という考えです。授業の後は、周りの評価ではなく自分の良心に従い抜くことが真の勇気であり、人に理解されなくても気高く生きる心の尊さに気づくことがゴールです。

Q. 『ヤクーバとライオン』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「牛は二度と襲われなかった」この一文が伝えるものは?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、ヤクーバの選択をほめて終わりがちです。ヤクーバを直接たたえていない最後の一文に目を向けると、外からの評価がなくても確かに残るものが見え、良心に従う誇りを考えられます。

Q. 『ヤクーバとライオン』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右によりよく生きる喜びをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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