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中学2年

『五色桜』指導案・板書・発問|中学2年道徳【郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度】「これだけしか」の村人に注目

五色桜 s1

郷土愛の授業が「昔の人はすごい」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、見落とされがちな「これだけしか出せない」村人に目を向けて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『五色桜』(中学2年・道徳/郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度)
  • あらすじ:明治十九年、寺子屋で教える青年が、雪の中で村を誇れる場所にしたいと若者に語ります。桜並木の提案に一同は沈黙しますが、一人また一人と立ち上がり、乏しい中から持ち寄って桜を植えました。その桜はワシントンへ渡り、今は地元に里帰りしています。
  • ねらい:郷土愛=ふるさとを好きなこと → 進んで郷土をよくしようとする心。金額や大きさではなく、進んで参加する心に郷土を愛する価値がある
  • おすすめの発問:少ししか出せない村人は、なぜ加わったのか?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

五色桜のあらすじ(どんなお話?)

五色桜のあらすじ図解

明治十九年、寺子屋で教える青年が、雪の中で村を誇れる場所にしたいと若者に語ります。桜並木の提案に一同は沈黙しますが、一人また一人と立ち上がり、乏しい中から持ち寄って桜を植えました。その桜はワシントンへ渡り、今は地元に里帰りしています。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「郷土愛=地元が好きなこと」という考えです。授業の後は、乏しい中でも進んで力を出し合った村人の姿から、金額ではなく郷土をよくしようとする心に価値があると気づくのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと「昔の人はすごい」という感心で終わりがちです。「これだけしか出せない」と恥じた村人に目を向けると、金額ではなく進んで加わる心が郷土を愛する態度の中身だと見えてきます。

4コマで見る「地域の清掃」

4コマまんが「地域の清掃」

「自分一人の力なんて小さい」と、地域の活動をためらうことはよくあります。大きさではなく進んで加わる心が、自分の住む町を誇れる場所にしていきます。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

左に「郷土愛=地元が好き」という今の考え、中央に村人が乏しい中で進んで桜づくりに力を出し合った理由を問う中心発問、右に郷土を愛する態度のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「五色桜」【郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 見落とされがちな「これだけしか」の村人
  • 金額ではなく、進んで加わる心に価値がある
  • 郷土を誇れる場所にする一人は自分

『五色桜』のよくある質問

Q. 『五色桜』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度」です。

Q. 『五色桜』のあらすじは?

A. 明治十九年、寺子屋で教える青年が、雪の中で村を誇れる場所にしたいと若者に語ります。桜並木の提案に一同は沈黙しますが、一人また一人と立ち上がり、乏しい中から持ち寄って桜を植えました。その桜はワシントンへ渡り、今は地元に里帰りしています。

Q. 『五色桜』の授業のねらいは?

A. 郷土愛=ふるさとを好きなことという考えから、進んで郷土をよくしようとする心という考えへ深めることです。授業の前は「郷土愛=地元が好きなこと」という考えです。授業の後は、乏しい中でも進んで力を出し合った村人の姿から、金額ではなく郷土をよくしようとする心に価値があると気づくのがゴールです。

Q. 『五色桜』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「少ししか出せない村人は、なぜ加わったのか?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと「昔の人はすごい」という感心で終わりがちです。「これだけしか出せない」と恥じた村人に目を向けると、金額ではなく進んで加わる心が郷土を愛する態度の中身だと見えてきます。

Q. 『五色桜』の板書計画は?

A. 左に「郷土愛=地元が好き」という今の考え、中央に村人が乏しい中で進んで桜づくりに力を出し合った理由を問う中心発問、右に郷土を愛する態度のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

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