スマホの授業が「使いすぎに注意」のお説教になってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ROLANDさんと渡辺直美さんの付き合い方をくらべて、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『○○流デジタルライフ』(中学3年・道徳/節度、節制)
- あらすじ:スマホやSNSは便利な一方で、私たちを疲れさせることもあります。実業家のROLANDさんは、スマホを持たずに旅をして「今までで一番充実した旅」と振り返ります。渡辺直美さんは、本当にいいと思ったことだけをSNSに載せます。
- ねらい:スマホ=悪いからへらすもの → 使い方を選ぶのは自分。便利さと豊かさは同じではない。主導権を自分の手に握り直す
- おすすめの発問:ROLANDさんと渡辺さん、何が同じなのだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
○○流デジタルライフのあらすじ(どんなお話?)

スマホやSNSは便利な一方で、私たちを疲れさせることもあります。実業家のROLANDさんは、スマホを持たずに旅をして「今までで一番充実した旅」と振り返ります。渡辺直美さんは、本当にいいと思ったことだけをSNSに載せます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「スマホは悪いから減らそう」と考えがちです。授業の後は、使うか手放すか、何を載せるかを決めるのは自分だと気づき、その選択を握り直すことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、使いすぎ注意のお説教になりがちです。手放す人と選んで載せる人をくらべると、方向は違っても、デジタルに主導権を渡さない点で同じだと、生徒が気づきます。
4コマで見る「通知オフ」

スマホは便利な分、気づかないうちに時間も気持ちも引っぱられます。使わないのではなく、使い方を自分で選ぶことが節度です。二人の付き合い方を、中学生の毎日に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に節度・節制をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学3年「○○流デジタルライフ」【節度、節制】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 二人をくらべると共通点が見える
- 便利さと豊かさは同じではない
- 使い方を選ぶ主体は自分
『○○流デジタルライフ』のよくある質問
Q. 『○○流デジタルライフ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「節度、節制」です。
Q. 『○○流デジタルライフ』のあらすじは?
A. スマホやSNSは便利な一方で、私たちを疲れさせることもあります。実業家のROLANDさんは、スマホを持たずに旅をして「今までで一番充実した旅」と振り返ります。渡辺直美さんは、本当にいいと思ったことだけをSNSに載せます。
Q. 『○○流デジタルライフ』の授業のねらいは?
A. スマホ=悪いからへらすものという考えから、使い方を選ぶのは自分という考えへ深めることです。授業の前は「スマホは悪いから減らそう」と考えがちです。授業の後は、使うか手放すか、何を載せるかを決めるのは自分だと気づき、その選択を握り直すことがゴールです。
Q. 『○○流デジタルライフ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「ROLANDさんと渡辺さん、何が同じなのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、使いすぎ注意のお説教になりがちです。手放す人と選んで載せる人をくらべると、方向は違っても、デジタルに主導権を渡さない点で同じだと、生徒が気づきます。
Q. 『○○流デジタルライフ』の板書計画は?
A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に節度・節制をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












