国際理解の授業が「外国の遊びは楽しいね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、日本と外国の鬼ごっこをくらべる切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『ブルラッシュ』(小学4年・道徳/国際理解)
- あらすじ:転校してきたジェームスが、ブルラッシュという鬼ごっこを教えてくれます。「ぼく」たちは図書館で調べ、外国にも日本の鬼ごっこによく似た遊びがあると知ります。そして本にのっている外国の鬼ごっこを一つずつやろうと決めます。
- ねらい:外国の文化=自分とちがうもの → ちがっても楽しみたい願いは同じ。国や文化がちがっても、楽しみたい・大切にしたい願いは同じ
- おすすめの発問:こおり鬼とブルラッシュ、くらべると何が見える?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
ブルラッシュのあらすじ(どんなお話?)

転校してきたジェームスが、ブルラッシュという鬼ごっこを教えてくれます。「ぼく」たちは図書館で調べ、外国にも日本の鬼ごっこによく似た遊びがあると知ります。そして本にのっている外国の鬼ごっこを一つずつやろうと決めます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「外国の文化は自分とちがうもの」という見方です。授業の後は、ちがいに関心をもち、その奥にある楽しみたいという願いは同じだと気づけることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと「楽しそう」で止まりがちです。日本の鬼ごっこと外国の鬼ごっこをくらべると、ちがいの奥にある同じ願いに子どもの目が向きます。
4コマで見る「遊びくらべ」

知らない遊びには、はじめは身がまえてしまうものです。やってみてくらべると、ちがいと同じがどちらもおもしろくなる流れを、休み時間の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に「国際理解」をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 4年『ブルラッシュ』【国際理解】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 日本と外国の遊びをくらべてみる
- ちがっても、楽しみたい願いは同じ
- 「外国の遊びは楽しい」で終わらせない
『ブルラッシュ』のよくある質問
Q. 『ブルラッシュ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学4年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解」です。
Q. 『ブルラッシュ』のあらすじは?
A. 転校してきたジェームスが、ブルラッシュという鬼ごっこを教えてくれます。「ぼく」たちは図書館で調べ、外国にも日本の鬼ごっこによく似た遊びがあると知ります。そして本にのっている外国の鬼ごっこを一つずつやろうと決めます。
Q. 『ブルラッシュ』の授業のねらいは?
A. 外国の文化=自分とちがうものという考えから、ちがっても楽しみたい願いは同じという考えへ深めることです。授業の前は「外国の文化は自分とちがうもの」という見方です。授業の後は、ちがいに関心をもち、その奥にある楽しみたいという願いは同じだと気づけることがゴールです。
Q. 『ブルラッシュ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「こおり鬼とブルラッシュ、くらべると何が見える?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと「楽しそう」で止まりがちです。日本の鬼ごっこと外国の鬼ごっこをくらべると、ちがいの奥にある同じ願いに子どもの目が向きます。
Q. 『ブルラッシュ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に「国際理解」をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












