郷土の授業が「マークっておもしろい」という調べ学習で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、全国のマークをくらべる視点から、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『シンボルマークにこめられたものは』(小学5年・道徳/伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度)
- あらすじ:四つの町と村が合併した上田市では、住民から作品を集めて、さくらと四つ葉のクローバーの市章をつくりました。九歳の子の作品も選ばれています。教材では、全国の県や市のマークやキャラクターも由来とともに紹介されます。
- ねらい:マーク=地域の目じるし → マークは 人々の願いを形にしたもの。マークの由来を知ると郷土を見る目が変わり、願いをつなぐ一人になる
- おすすめの発問:全国のマークをくらべると、何が共通している?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
シンボルマークにこめられたものはのあらすじ(どんなお話?)

四つの町と村が合併した上田市では、住民から作品を集めて、さくらと四つ葉のクローバーの市章をつくりました。九歳の子の作品も選ばれています。教材では、全国の県や市のマークやキャラクターも由来とともに紹介されます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「マークは地域の目じるし」くらいの理解です。授業の後は、マークには土地の自然や歴史、人々の願いがこめられていると知り、郷土を見る目が変わることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

一つずつ聞くと、マークのおもしろさを集めて終わりがちです。全国のマークをくらべると、どの形にも人々の願いがこめられていることを、子どもが教材全体から考えはじめます。
4コマで見る「学級旗」

ただの絵でも、みんなの思いをこめると、見るたびに心がまとまる印になります。マークにこめられた願いを、学級旗づくりの場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に郷土を愛する心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 5年『シンボルマークにこめられたものは』【伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 全国のマークをくらべると、願いが見える
- マークは、人々の願いを形にしたもの
- 一つずつ聞くより、くらべて全体を問う
『シンボルマークにこめられたものは』のよくある質問
Q. 『シンボルマークにこめられたものは』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」です。
Q. 『シンボルマークにこめられたものは』のあらすじは?
A. 四つの町と村が合併した上田市では、住民から作品を集めて、さくらと四つ葉のクローバーの市章をつくりました。九歳の子の作品も選ばれています。教材では、全国の県や市のマークやキャラクターも由来とともに紹介されます。
Q. 『シンボルマークにこめられたものは』の授業のねらいは?
A. マーク=地域の目じるしという考えから、マークは 人々の願いを形にしたものという考えへ深めることです。授業の前は「マークは地域の目じるし」くらいの理解です。授業の後は、マークには土地の自然や歴史、人々の願いがこめられていると知り、郷土を見る目が変わることがゴールです。
Q. 『シンボルマークにこめられたものは』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「全国のマークをくらべると、何が共通している?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。一つずつ聞くと、マークのおもしろさを集めて終わりがちです。全国のマークをくらべると、どの形にも人々の願いがこめられていることを、子どもが教材全体から考えはじめます。
Q. 『シンボルマークにこめられたものは』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に郷土を愛する心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












