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4年

『百羽のつる』指導案・板書・発問|4年道徳【感動】「助けてやった」と言ったら?

百羽のつる s1

感動の授業が「みんなで助け合って、すごいね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、もし百羽のつるが助けたことを自まんしていたら、と考える切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『百羽のつる』(小学4年・道徳/感動)
  • あらすじ:百羽のつるが、長い距離を飛んできました。目的地を前に、病気の子どものつるがついていけず、気を失って落ちていきます。九十九羽のつるが体で網を作って受け止め、先頭のつるは何事もなかったかのように声をかけ、また飛んでいきます。
  • ねらい:感動=すごいことにおどろく → 当たり前に差し出す心の気高さにふれる。助けることを特別にしない、まっすぐな心に人は心を打たれる
  • おすすめの発問:もし「助けてやったぞ」と言っていたら?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:元小学校教師(16年)。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開

▶ この教材の指導案(中心発問・45分の流れ・板書計画)は、noteにまとめています:4年『百羽のつる』【感動】の指導案と発問はこうする!

百羽のつるのあらすじ(どんなお話?)

百羽のつるのあらすじ図解

百羽のつるが、長い距離を飛んできました。目的地を前に、病気の子どものつるがついていけず、気を失って落ちていきます。九十九羽のつるが体で網を作って受け止め、先頭のつるは何事もなかったかのように声をかけ、また飛んでいきます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は感動とははなやかなことにおどろくこと、という見方です。授業の後は、当たり前のように差し出される心の気高さにふれることも感動だと、しんと静かに感じられることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、助け合いのすごさで止まりがちです。もし自まんしていたら、と考えると、何事もなかったかのように飛び続けた姿の気高さが、くっきり見えてきます。

4コマで見る「こぼれた牛乳」

4コマまんが「こぼれた牛乳」

だれかを助けると、つい「やってあげた」と言いたくなります。何事もなかったかのように助ける姿の気高さを、給食で牛乳がこぼれた場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に『感動』をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 4年『百羽のつる』【感動】の指導案と発問はこうする!

この指導案シリーズは、この2年で延べ4,300人以上の先生を支えています。

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「もし自まんしていたら」と考えてみる
  • 当たり前に差し出す心の気高さにふれる
  • 「助け合いはすごい」で終わらせない

『百羽のつる』のよくある質問

Q. 『百羽のつる』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学4年の道徳の教材で、内容項目は「感動」です。

Q. 『百羽のつる』のあらすじは?

A. 百羽のつるが、長い距離を飛んできました。目的地を前に、病気の子どものつるがついていけず、気を失って落ちていきます。九十九羽のつるが体で網を作って受け止め、先頭のつるは何事もなかったかのように声をかけ、また飛んでいきます。

Q. 『百羽のつる』の授業のねらいは?

A. 感動=すごいことにおどろくという考えから、当たり前に差し出す心の気高さにふれるという考えへ深めることです。授業の前は感動とははなやかなことにおどろくこと、という見方です。授業の後は、当たり前のように差し出される心の気高さにふれることも感動だと、しんと静かに感じられることがゴールです。

Q. 『百羽のつる』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「もし「助けてやったぞ」と言っていたら?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、助け合いのすごさで止まりがちです。もし自まんしていたら、と考えると、何事もなかったかのように飛び続けた姿の気高さが、くっきり見えてきます。

Q. 『百羽のつる』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に『感動』をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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