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5年

『二億人を救った化学者――大村 智』指導案・板書・発問|5年道徳【真理の探究】定時制の生徒が変えたもの

二億人を救った化学者――大村 智 s1

偉人の授業が「すごい人だ」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、大村先生の学び直しのきっかけになった定時制の生徒に目を向けて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『二億人を救った化学者――大村 智』(小学5年・道徳/真理の探究)
  • あらすじ:大村先生は、昼に働き夜に学ぶ定時制の生徒に感動して、学び直しを決めます。研究者になると、どろをかぶるかくごで土の微生物を調べ続けました。やがて生まれた薬は、毎年二億人を病気から守っています。
  • ねらい:探究=頭のいい人のもの → 知りたい心と確かめ続ける姿勢。本当のことを知りたい思いは、あきらめず確かめ続ける中で育つ
  • おすすめの発問:定時制の生徒たちは、大村先生に何をくれた?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

二億人を救った化学者――大村 智のあらすじ(どんなお話?)

二億人を救った化学者――大村 智のあらすじ図解

大村先生は、昼に働き夜に学ぶ定時制の生徒に感動して、学び直しを決めます。研究者になると、どろをかぶるかくごで土の微生物を調べ続けました。やがて生まれた薬は、毎年二億人を病気から守っています。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「研究は特別な才能のある人のもの」という見方です。授業の後は、知りたい、確かめたいという気持ちをあきらめずに大切にすることが探究だと気づくのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、偉人をほめる感想で止まりがちです。定時制の生徒に目を向けると、探究心は特別な才能でなく、心が動いたところから始まると子どもが考えはじめます。

4コマで見る「なぜ?ノート」

4コマまんが「なぜ?ノート」

答えはすぐ調べられても、自分で確かめるとわかり方がちがいます。いっしょに知りたがる人がいると、探究心は動き出します。お話の「心を動かした人」を教室に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に真理の探究の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『二億人を救った化学者――大村 智』【真理の探究】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 定時制の生徒に目を向けてみる
  • 探究心は、心が動いたところから始まる
  • 場面発問より、人物から全体を問う

『二億人を救った化学者――大村 智』のよくある質問

Q. 『二億人を救った化学者――大村 智』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「真理の探究」です。

Q. 『二億人を救った化学者――大村 智』のあらすじは?

A. 大村先生は、昼に働き夜に学ぶ定時制の生徒に感動して、学び直しを決めます。研究者になると、どろをかぶるかくごで土の微生物を調べ続けました。やがて生まれた薬は、毎年二億人を病気から守っています。

Q. 『二億人を救った化学者――大村 智』の授業のねらいは?

A. 探究=頭のいい人のものという考えから、知りたい心と確かめ続ける姿勢という考えへ深めることです。授業の前は「研究は特別な才能のある人のもの」という見方です。授業の後は、知りたい、確かめたいという気持ちをあきらめずに大切にすることが探究だと気づくのがゴールです。

Q. 『二億人を救った化学者――大村 智』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「定時制の生徒たちは、大村先生に何をくれた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、偉人をほめる感想で止まりがちです。定時制の生徒に目を向けると、探究心は特別な才能でなく、心が動いたところから始まると子どもが考えはじめます。

Q. 『二億人を救った化学者――大村 智』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に真理の探究の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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