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中学1年

『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』指導案・板書・発問|中学1年道徳【伝統と文化の尊重】偉人伝で終わらせない

“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~ s1

この教材は「立派な人が伝統を守った」という偉人伝で終わってしまいがちです。この記事では、そのよくある失敗をさけ、米朝さんが舞台の裏で重ねた地道な作業に目を向ける切り口で、授業の流れを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』(中学1年・道徳/伝統と文化の尊重)
  • あらすじ:米朝さんは、父と通った寄席をきっかけに落語にのめり込みます。戦後、口伝でしか残らない演目を、人を訪ね、古文書を調べ、推論も加えて今に通じる作品にしました。ふつうの人々の日常を「落語国」と呼んで描き続けました。
  • ねらい:伝統は自然に残るもの → だれかが掘り起こし今に仕上げ直したもの。伝統は、だれかの地道な努力で「今」まで生き延びてきた
  • おすすめの発問:拍手の裏で米朝さんが続けた地味な作業とは?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~のあらすじ(どんなお話?)

“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~のあらすじ図解

米朝さんは、父と通った寄席をきっかけに落語にのめり込みます。戦後、口伝でしか残らない演目を、人を訪ね、古文書を調べ、推論も加えて今に通じる作品にしました。ふつうの人々の日常を「落語国」と呼んで描き続けました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「伝統は昔から自然に残っている」と思う生徒が多いはずです。授業の後は、伝統がだれかの地道な調査と工夫によって今に届いていると気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

「すごい」で終わるのが、この教材のよくある失敗です。華やかな高座ではなく、その裏の聞き取りや調査に目を向けると、伝統が生き延びてきた道すじが見えてきます。

4コマで見る「応援団の歌」

4コマまんが「応援団の歌」

学校の応援歌のような小さな伝統も、だれかが覚えていて、聞き取って、今に合わせるから続いていきます。地道な作業の大切さに気づいていく流れを4コマにしました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に「伝統はなぜ残るか」のはじめの考え、中央に中心発問での話し合い、右に「掘り起こして仕上げ直す」というとらえ直しを置きます。板書の全体と発問の順番は note で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~」【伝統と文化の尊重】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 偉人伝で終わるのがよくある失敗
  • 聞き取りや調査という地道な作業に光を
  • 伝統は仕上げ直されて今に生きている

『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』のよくある質問

Q. 『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「伝統と文化の尊重」です。

Q. 『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』のあらすじは?

A. 米朝さんは、父と通った寄席をきっかけに落語にのめり込みます。戦後、口伝でしか残らない演目を、人を訪ね、古文書を調べ、推論も加えて今に通じる作品にしました。ふつうの人々の日常を「落語国」と呼んで描き続けました。

Q. 『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』の授業のねらいは?

A. 伝統は自然に残るものという考えから、だれかが掘り起こし今に仕上げ直したものという考えへ深めることです。授業の前は「伝統は昔から自然に残っている」と思う生徒が多いはずです。授業の後は、伝統がだれかの地道な調査と工夫によって今に届いていると気づくことがゴールです。

Q. 『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「拍手の裏で米朝さんが続けた地味な作業とは?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。「すごい」で終わるのが、この教材のよくある失敗です。華やかな高座ではなく、その裏の聞き取りや調査に目を向けると、伝統が生き延びてきた道すじが見えてきます。

Q. 『“庶民の笑い”を絶やさない~落語家・桂米朝さんの生涯~』の板書計画は?

A. 板書は、左に「伝統はなぜ残るか」のはじめの考え、中央に中心発問での話し合い、右に「掘り起こして仕上げ直す」というとらえ直しを置きます。板書の全体と発問の順番は note で紹介しています。

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