小学5年の1学期(4〜7月)の道徳の通知表所見を書くときに使える文例です。教科書会社ごとに、1学期に扱う教材に合わせた文例集をnoteにまとめています。このページでは、書き方のポイントと、教材別の文例の見本を紹介します。
道徳の所見を書くときの3つのポイント
- 数値ではなく文章で、その児童自身の成長を書く:ほかの児童と比べて順位をつけるのではなく、本人がどう成長したかを認めて励ます書き方にします(個人内評価)。
- 1時間ごとではなく、学期を通した「大くくり」で書く:内容項目ごとに評価するのではなく、学期全体の学びの様子をまとめます。
- 「多面的・多角的に考えたか」「自分のこととして考えたか」の2つを見る:発言や話し合い、ワークシートの記述から見取ります。
出典(要旨):文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科 道徳編」第5章 道徳科の評価
小学5年 1学期の所見 文例の見本(教科書会社別)
光文書院
例)『みんなといっしょに前へ、前へ ー池江璃花子ー』では、病気という大きな壁にぶつかった池江選手の苦しさと、そこから前を向いていった心の変化に目を向け、努力を支えるものについて考えていました。
▶ 光文書院の1学期の全13教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 光文書院 道徳の通知表所見 文例集(全13教材)
光村図書
例)『わたしは飼育委員』では、希望の委員会になれずため息をついていた加菜の気持ちが、1年生に声をかけられて変わっていく様子に目を向け、仕事のやりがいを感じる心について考えていました。
▶ 光村図書の1学期の全11教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 光村図書 道徳の通知表所見 文例集(全11教材)
学研
例)『人生という教科』では、問題も出してくれず答えも見てくれない教科という詩の見立てに興味をもち、自分で考えて決めることには責任がともなうことについて考えを深めていました。
▶ 学研の1学期の全11教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 学研 道徳の通知表所見 文例集(全11教材)
教育出版
例)『今度こそ!』では、「なんとかなる」と思ってリハーサルに行かなかった「ぼく」が、低学年の残念がる声を聞いて気持ちが変わっていく様子に目を向け、自分の選んだ行動の結果を考えていました。
▶ 教育出版の1学期の全10教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 教育出版 道徳の通知表所見 文例集(全10教材)
日本文教出版
例)『のび太に学ぼう』では、のび太の長所と短所を出し合い、苦手なことが多くても前を向く姿にのび太のよさがあることに目を向けて、幸せとは何かを考えていました。
▶ 日本文教出版の1学期の全12教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 日本文教出版 道徳の通知表所見 文例集(全12教材)
東京書籍
例)『泣いた赤鬼』では、青おにが村で暴れて赤おにが人間の信頼を得たあと、張り紙を読んで涙を流した赤おにの気持ちを想像し、本当に大切にしたかったものについて考えていました。
▶ 東京書籍の1学期の全12教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【1学期】小学5年 東京書籍 道徳の通知表所見 文例集(全12教材)
所見を書くときのコツ
- 「〜について考えました」で終わらせず、どう考えが変わったか(「〜だけでなく〜にも気づいていました」)まで書くと、保護者に様子が伝わります。
- 発言が少ない児童は、ワークシートの記述や友達の話を聞く姿から書きます。
- 教材名を入れると具体的になりますが、教材の内容を知らない保護者にも分かる言葉にします。
教科書会社と学年に合わせて、そのまま、または少し手直しして使える文例をnoteにまとめています。上の見本から、使っている教科書会社の文例集を選んでください。






