親切の授業が「親切にしましょう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、みんなで気持ちを合わせる学級経営につなげる視点で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『はなばあちゃんが わらった』(小学1年・道徳/親切、思いやり)
- あらすじ:毎朝、子どもたちを見送ってくれるはなばあちゃんが、ある日、花をぬすまれて出てこなくなります。ゆうたとまほは十人の友だちと、大きな紙にたくさんの花をかき、植木鉢のあった場所にはります。
- ねらい:親切=何かをしてあげること → 相手を思う気持ちが相手の心に届く。できることは小さくても、元気になってほしい思いがあれば届く
- おすすめの発問:みんなでかいた花には、何がつまっていたのだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
はなばあちゃんが わらったのあらすじ(どんなお話?)

毎朝、子どもたちを見送ってくれるはなばあちゃんが、ある日、花をぬすまれて出てこなくなります。ゆうたとまほは十人の友だちと、大きな紙にたくさんの花をかき、植木鉢のあった場所にはります。
ねらい(この授業のゴール)

ゴールは「親切にしましょう」で終わらせないことです。身近な人の悲しみに気づき、自分にできることで元気づけようとする姿から、相手を思って温かく接するよさを実感させます。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、気持ちの言葉で終わりがちです。十人の友だちがいっしょにかいた花に目を向けると、気持ちを合わせた親切が相手の心に届くことが見えてきます。
4コマで見る「げんきカード」

休んでいる友だちに、1年生ができることは小さいかもしれません。それでもクラスみんなで気持ちを合わせると、相手を元気にする大きな力になります。
板書計画は3つのエリア

左に「親切にする」などの今の考え、中央に花の絵と中心発問、右に気持ちが届く親切のよさを書きます。板書の全体はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『はなばあちゃんが わらった』【親切、思いやり】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 花をぬすまれ、はなばあちゃんは元気をなくす
- 子どもたちは、紙にかいた花をはった
- 小さなことでも、思いがあれば心に届く
『はなばあちゃんが わらった』のよくある質問
Q. 『はなばあちゃんが わらった』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「親切、思いやり」です。
Q. 『はなばあちゃんが わらった』のあらすじは?
A. 毎朝、子どもたちを見送ってくれるはなばあちゃんが、ある日、花をぬすまれて出てこなくなります。ゆうたとまほは十人の友だちと、大きな紙にたくさんの花をかき、植木鉢のあった場所にはります。
Q. 『はなばあちゃんが わらった』の授業のねらいは?
A. 親切=何かをしてあげることという考えから、相手を思う気持ちが相手の心に届くという考えへ深めることです。ゴールは「親切にしましょう」で終わらせないことです。身近な人の悲しみに気づき、自分にできることで元気づけようとする姿から、相手を思って温かく接するよさを実感させます。
Q. 『はなばあちゃんが わらった』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「みんなでかいた花には、何がつまっていたのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、気持ちの言葉で終わりがちです。十人の友だちがいっしょにかいた花に目を向けると、気持ちを合わせた親切が相手の心に届くことが見えてきます。
Q. 『はなばあちゃんが わらった』の板書計画は?
A. 左に「親切にする」などの今の考え、中央に花の絵と中心発問、右に気持ちが届く親切のよさを書きます。板書の全体はnoteで紹介しています。












