写真を見て「きれいだったね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、自然の風景、人がつくったもの、目に見えない音をくらべる切り口で、美しいと感じる心に目を向ける授業の流れを図で紹介します。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『うつくしい もの、うつくしい こころ』(小学2年・道徳/感動、畏敬の念)
- あらすじ:物語ではなく、写真の教材です。海に沈む夕日や富士山、和菓子や姫路城、花火やピアノの「音のひびき」が次々に紹介されます。最後は、うつくしいと思う心もうつくしい、という言葉で結ばれます。
- ねらい:うつくしい=きれいなもの → うつくしいと感じる自分の心もすてき。美しさは、ものと、それを感じる心がそろって生まれる
- おすすめの発問:夕日と和菓子と音のひびき、同じところはどこ?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
うつくしい もの、うつくしい こころのあらすじ(どんなお話?)

物語ではなく、写真の教材です。海に沈む夕日や富士山、和菓子や姫路城、花火やピアノの「音のひびき」が次々に紹介されます。最後は、うつくしいと思う心もうつくしい、という言葉で結ばれます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は、美しさは写真の中のものにあると考えます。授業の後は、美しいと感じ取る自分の心に気づき、その心を大切に思えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

1枚ずつ気持ちを聞くと、同じ感想のくり返しになりがちです。種類のちがう美しさをくらべると、共通するのは「感じる自分の心」だと、子どもが写真全体から考えはじめます。
4コマで見る「帰り道の空」

美しいものは、毎日のすぐそばにもあります。友だちのひとことで足を止め、心が動いた自分に気づけます。写真の「わあ」を、帰り道の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に美しさと心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 2年『うつくしい もの、うつくしい こころ』【感動、畏敬の念】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 自然・人がつくったもの・音をくらべる
- 美しいと感じる心そのものがすてき
- 「きれい」で終えず、自分の心に目をむける
『うつくしい もの、うつくしい こころ』のよくある質問
Q. 『うつくしい もの、うつくしい こころ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学2年の道徳の教材で、内容項目は「感動、畏敬の念」です。
Q. 『うつくしい もの、うつくしい こころ』のあらすじは?
A. 物語ではなく、写真の教材です。海に沈む夕日や富士山、和菓子や姫路城、花火やピアノの「音のひびき」が次々に紹介されます。最後は、うつくしいと思う心もうつくしい、という言葉で結ばれます。
Q. 『うつくしい もの、うつくしい こころ』の授業のねらいは?
A. うつくしい=きれいなものという考えから、うつくしいと感じる自分の心もすてきという考えへ深めることです。授業の前は、美しさは写真の中のものにあると考えます。授業の後は、美しいと感じ取る自分の心に気づき、その心を大切に思えることがゴールです。
Q. 『うつくしい もの、うつくしい こころ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「夕日と和菓子と音のひびき、同じところはどこ?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。1枚ずつ気持ちを聞くと、同じ感想のくり返しになりがちです。種類のちがう美しさをくらべると、共通するのは「感じる自分の心」だと、子どもが写真全体から考えはじめます。
Q. 『うつくしい もの、うつくしい こころ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に美しさと心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












