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5年

『トキのまう空』指導案・板書・発問|5年道徳【自然愛護】「かわいそう」で終わらせない

トキのまう空 s1

自然愛護の授業が「トキがかわいそう」「動物を大切にしよう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、そのよくある失敗をさけるために、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『トキのまう空』(小学5年・道徳/自然愛護)
  • あらすじ:「わたしたち」は、トキ博士とよばれた近辻さんの話を聞きに佐渡へ。近辻さんは批判にたえて人工ふ化に取り組み、成功させます。農家や市民団体など佐渡全体の支えで放鳥が続き、トキは空にもどりました。
  • ねらい:自然愛護=生き物を守ること → トキを守ることは人のくらしを守ること。人間も自然の一部として、その恵みの中で生きていると気づく
  • おすすめの発問:トキを空にもどしたのは、だれの力だったのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

トキのまう空のあらすじ(どんなお話?)

トキのまう空のあらすじ図解

「わたしたち」は、トキ博士とよばれた近辻さんの話を聞きに佐渡へ。近辻さんは批判にたえて人工ふ化に取り組み、成功させます。農家や市民団体など佐渡全体の支えで放鳥が続き、トキは空にもどりました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「かわいそうな生き物を守ること」という見方です。授業の後は、人間も自然の一部としてその恵みの中で生きていると気づき、自然環境を大切にする意味をつかむのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、トキがかわいそう、で終わりがちです。トキをもどした力を問うと、森や田んぼ、人のくらしまでつながっていることを、子どもが教材全体から考えはじめます。

4コマで見る「ツバメの巣」

4コマまんが「ツバメの巣」

生き物を「じゃま」か「かわいそう」かで見ると、人とのつながりが見えなくなります。人も自然の恵みの中で生きていると気づくと、かかわり方が変わります。そんな場面を、学校のツバメに置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自然を守る心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『トキのまう空』【自然愛護】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「かわいそう」で終わる失敗をさける
  • トキを守ることは、人のくらしを守ること
  • 場面発問より、もどした力から全体を問う

『トキのまう空』のよくある質問

Q. 『トキのまう空』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「自然愛護」です。

Q. 『トキのまう空』のあらすじは?

A. 「わたしたち」は、トキ博士とよばれた近辻さんの話を聞きに佐渡へ。近辻さんは批判にたえて人工ふ化に取り組み、成功させます。農家や市民団体など佐渡全体の支えで放鳥が続き、トキは空にもどりました。

Q. 『トキのまう空』の授業のねらいは?

A. 自然愛護=生き物を守ることという考えから、トキを守ることは人のくらしを守ることという考えへ深めることです。授業の前は「かわいそうな生き物を守ること」という見方です。授業の後は、人間も自然の一部としてその恵みの中で生きていると気づき、自然環境を大切にする意味をつかむのがゴールです。

Q. 『トキのまう空』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「トキを空にもどしたのは、だれの力だったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、トキがかわいそう、で終わりがちです。トキをもどした力を問うと、森や田んぼ、人のくらしまでつながっていることを、子どもが教材全体から考えはじめます。

Q. 『トキのまう空』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自然を守る心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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