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中学3年

『塩むすび』指導案・板書・発問|中学3年道徳【思いやり、感謝】高橋さんに目を向けると

塩むすび s1

感謝の授業が「支えてくれる人にありがとう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、見落とされがちな高橋さんや黙々と働く人々に目を向けて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『塩むすび』(中学3年・道徳/思いやり、感謝)
  • あらすじ:東日本大震災から二か月、「私」は祖母・母と避難所で暮らし、やがて食事係を任されます。仲間と早起きして塩むすびを握ると、子どもや大人が喜んで受け取ってくれました。「私」は支え合いの温かさに気づきます。
  • ねらい:感謝=してもらったお返し → 感謝は動いたときに見えてくる。自分が一歩ふみ出すと、見えなかった支えに気づき、感謝が生まれる
  • おすすめの発問:高橋さんたちの姿は、「私」に何を見せた?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

塩むすびのあらすじ(どんなお話?)

塩むすびのあらすじ図解

東日本大震災から二か月、「私」は祖母・母と避難所で暮らし、やがて食事係を任されます。仲間と早起きして塩むすびを握ると、子どもや大人が喜んで受け取ってくれました。「私」は支え合いの温かさに気づきます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「してもらったらお礼を言う」という受け身の感謝です。授業の後は、自分が動いたときに周りの支えが見え、支え合いのきずなに気づけることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと「うれしい」で終わり、感謝の中身に届きにくいです。高橋さんや目立たず働く人に目を向けると、当たり前を支える手の多さに気づき、感謝の対象が広がっていきます。

4コマで見る「見えない支え」

4コマまんが「見えない支え」

自分が動いてみると、それまで見えなかった支えに気づきます。当たり前の毎日は、目立たないたくさんの手で支えられています。お話の高橋さんたちを、給食の場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感謝の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「塩むすび」【思いやり、感謝】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 高橋さんや黙々と働く人に目を向ける
  • 感謝は、自分が動いたときに見えてくる
  • 当たり前を支える見えない手に気づく

『塩むすび』のよくある質問

Q. 『塩むすび』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「思いやり、感謝」です。

Q. 『塩むすび』のあらすじは?

A. 東日本大震災から二か月、「私」は祖母・母と避難所で暮らし、やがて食事係を任されます。仲間と早起きして塩むすびを握ると、子どもや大人が喜んで受け取ってくれました。「私」は支え合いの温かさに気づきます。

Q. 『塩むすび』の授業のねらいは?

A. 感謝=してもらったお返しという考えから、感謝は動いたときに見えてくるという考えへ深めることです。授業の前は「してもらったらお礼を言う」という受け身の感謝です。授業の後は、自分が動いたときに周りの支えが見え、支え合いのきずなに気づけることがゴールです。

Q. 『塩むすび』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「高橋さんたちの姿は、「私」に何を見せた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと「うれしい」で終わり、感謝の中身に届きにくいです。高橋さんや目立たず働く人に目を向けると、当たり前を支える手の多さに気づき、感謝の対象が広がっていきます。

Q. 『塩むすび』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感謝の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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