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中学3年

『思い出のオムライス』指導案・板書・発問|中学3年道徳【自主、自律、自由と責任】四十年後に分かった母の言葉

思い出のオムライス s1

自律の授業が「嘘はいけない」という当たり前で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では『思い出のオムライス』を、出来事の前と四十年後をくらべる切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『思い出のオムライス』(中学3年・道徳/自主、自律、自由と責任)
  • あらすじ:母が女手一つで育ててくれた「私」は、病気で休んだ日に食べたオムライスが忘れられず、三日目に熱があるふりをして学校を休みます。嘘に気づいた母は厳しく叱り、皿を畳に投げつけました。母は自分の食事を切りつめていたのです。
  • ねらい:ばれない嘘ならだれも困らない → 自分をごまかさない心が自分を律する。目先の欲に流されず、自分をごまかさずに生きる心を大切にする
  • おすすめの発問:四十年たった今、「私」が分かったことは何?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

思い出のオムライスのあらすじ(どんなお話?)

思い出のオムライスのあらすじ図解

母が女手一つで育ててくれた「私」は、病気で休んだ日に食べたオムライスが忘れられず、三日目に熱があるふりをして学校を休みます。嘘に気づいた母は厳しく叱り、皿を畳に投げつけました。母は自分の食事を切りつめていたのです。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「だれも困らない小さな嘘なら平気」という考えです。授業の後は、自分をごまかさずに生きようとする心こそが自律の本質であり、良心に従う生き方を支えると気づけることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「嘘はよくない」という確認で終わりがちです。子どものころの「私」と四十年後の「私」をくらべると、母の言葉が生き方のブレーキになっていることが見えてきます。

4コマで見る「写す?」

4コマまんが「写す?」

だれにもばれない小さなずるは、つい選んでしまいがちです。そんなとき、心の中にある大切な人の言葉がブレーキになることがあります。お話の考え方を、教室の朝の場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自律の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「思い出のオムライス」【自主、自律、自由と責任】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 子どものころと四十年後の「私」をくらべる
  • 自分をごまかさない心が自分を律する
  • 厳しさの奥にある母の愛情にも目を向ける

『思い出のオムライス』のよくある質問

Q. 『思い出のオムライス』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「自主、自律、自由と責任」です。

Q. 『思い出のオムライス』のあらすじは?

A. 母が女手一つで育ててくれた「私」は、病気で休んだ日に食べたオムライスが忘れられず、三日目に熱があるふりをして学校を休みます。嘘に気づいた母は厳しく叱り、皿を畳に投げつけました。母は自分の食事を切りつめていたのです。

Q. 『思い出のオムライス』の授業のねらいは?

A. ばれない嘘ならだれも困らないという考えから、自分をごまかさない心が自分を律するという考えへ深めることです。授業の前は「だれも困らない小さな嘘なら平気」という考えです。授業の後は、自分をごまかさずに生きようとする心こそが自律の本質であり、良心に従う生き方を支えると気づけることがゴールです。

Q. 『思い出のオムライス』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「四十年たった今、「私」が分かったことは何?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「嘘はよくない」という確認で終わりがちです。子どものころの「私」と四十年後の「私」をくらべると、母の言葉が生き方のブレーキになっていることが見えてきます。

Q. 『思い出のオムライス』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自律の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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