大谷選手の教材が「努力しましょう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、根性の話として読んでしまうありがちな失敗をさけるコツを中心に、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『夢へのステップ ——大谷翔平』(中学3年・道徳/希望と勇気、克己と強い意志)
- あらすじ:二刀流で世界の頂点に立った大谷翔平選手の原点は、高校時代の目標設定シートです。大きな夢を八十一のマスに分け、体づくりやメンタル、さらに「あいさつ」「ゴミ拾い」など今日できる行動にまで分解しました。
- ねらい:強い意志=根性でがんばる → 夢は分解すれば今日から手が届く。やり遂げる強さは、やることが見えている状態から生まれる
- おすすめの発問:大谷選手の強さは、根性から生まれたのか?
- 板書:左「大きな夢」・中央「夢を分解する」・右「今日できる一歩」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
夢へのステップ ——大谷翔平のあらすじ(どんなお話?)

二刀流で世界の頂点に立った大谷翔平選手の原点は、高校時代の目標設定シートです。大きな夢を八十一のマスに分け、体づくりやメンタル、さらに「あいさつ」「ゴミ拾い」など今日できる行動にまで分解しました。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「やり遂げるには根性が必要」という見方です。授業の後は、夢を今日できる行動まで分解すれば自分にも手が届くと実感できることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

根性の話として読むと、「すごい」「がんばろう」で終わるのがよくある失敗です。強さの正体を問いなおすと、「分解」という見方が浮かび、生徒は自分の目標にも手が届くと感じはじめます。
4コマで見る「テスト目標」

大きな目標ほど、今日なにをするかが見えにくくなります。小さく分けると、根性にたよらなくても動き出せます。お話の「分解」の考え方を、テスト勉強の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に「合格」などの大きな夢と、書くだけでは動けない理由を置きます。中央で夢を分解すると何が変わるかを話し合い、右に今日できる一歩をまとめます。くわしい板書はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学3年「夢へのステップ ——大谷翔平」【希望と勇気、克己と強い意志】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 根性の話として読む失敗をさける
- 夢は分解すれば、今日から手が届く
- 強さは、やることが見えた状態から生まれる
『夢へのステップ ——大谷翔平』のよくある質問
Q. 『夢へのステップ ——大谷翔平』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「希望と勇気、克己と強い意志」です。
Q. 『夢へのステップ ——大谷翔平』のあらすじは?
A. 二刀流で世界の頂点に立った大谷翔平選手の原点は、高校時代の目標設定シートです。大きな夢を八十一のマスに分け、体づくりやメンタル、さらに「あいさつ」「ゴミ拾い」など今日できる行動にまで分解しました。
Q. 『夢へのステップ ——大谷翔平』の授業のねらいは?
A. 強い意志=根性でがんばるという考えから、夢は分解すれば今日から手が届くという考えへ深めることです。授業の前は「やり遂げるには根性が必要」という見方です。授業の後は、夢を今日できる行動まで分解すれば自分にも手が届くと実感できることがゴールです。
Q. 『夢へのステップ ——大谷翔平』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「大谷選手の強さは、根性から生まれたのか?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。根性の話として読むと、「すごい」「がんばろう」で終わるのがよくある失敗です。強さの正体を問いなおすと、「分解」という見方が浮かび、生徒は自分の目標にも手が届くと感じはじめます。
Q. 『夢へのステップ ——大谷翔平』の板書計画は?
A. 板書は、左に「合格」などの大きな夢と、書くだけでは動けない理由を置きます。中央で夢を分解すると何が変わるかを話し合い、右に今日できる一歩をまとめます。くわしい板書はnoteで紹介しています。












