勤労の授業が「掃除はきちんとやろう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、毎日の掃除当番という学級の場面につなげて、掃除を誇りのある仕事に変えた主人公のお話を図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『掃除の神様が教えてくれたこと』(中学1年・道徳/勤労)
- あらすじ:四年越しで夢のディズニーランドに採用された主人公は、夜間の清掃部門に配属されて落ちこみます。そこへ「掃除の神様」チャック氏があらわれ、汚れたトイレを磨き上げ、ここは舞台だと語ります。主人公は掃除に誇りを見いだします。
- ねらい:掃除=やらされる当番 → 掃除はだれかのための舞台づくり。汚さないためにする掃除は、だれかを迎える誇りある仕事になる
- おすすめの発問:わたしたちの掃除は、だれのための舞台?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
掃除の神様が教えてくれたことのあらすじ(どんなお話?)

四年越しで夢のディズニーランドに採用された主人公は、夜間の清掃部門に配属されて落ちこみます。そこへ「掃除の神様」チャック氏があらわれ、汚れたトイレを磨き上げ、ここは舞台だと語ります。主人公は掃除に誇りを見いだします。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「掃除は面倒な当番」というイメージです。授業の後は、働くことを、だれかのためにつくり出す誇りある営みとしてとらえ直すことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

主人公の気持ちを場面ごとに追うだけでは、遠い職場の話で終わりがちです。自分たちの掃除当番に引きつけて問うと、掃除の意味のとらえ直しが学級の毎日につながります。
4コマで見る「教室は舞台」

掃除は「終わらせるもの」になりがちです。次に使う人を思いうかべると、同じ掃除が誇りのある仕事に変わります。お話の「舞台づくり」を、教室の掃除当番に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に勤労の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学1年「掃除の神様が教えてくれたこと」【勤労】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 毎日の掃除当番につなげて考える
- 掃除は、だれかのための舞台づくり
- 働く意味は、やらされるから誇りへ
『掃除の神様が教えてくれたこと』のよくある質問
Q. 『掃除の神様が教えてくれたこと』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「勤労」です。
Q. 『掃除の神様が教えてくれたこと』のあらすじは?
A. 四年越しで夢のディズニーランドに採用された主人公は、夜間の清掃部門に配属されて落ちこみます。そこへ「掃除の神様」チャック氏があらわれ、汚れたトイレを磨き上げ、ここは舞台だと語ります。主人公は掃除に誇りを見いだします。
Q. 『掃除の神様が教えてくれたこと』の授業のねらいは?
A. 掃除=やらされる当番という考えから、掃除はだれかのための舞台づくりという考えへ深めることです。授業の前は「掃除は面倒な当番」というイメージです。授業の後は、働くことを、だれかのためにつくり出す誇りある営みとしてとらえ直すことがゴールです。
Q. 『掃除の神様が教えてくれたこと』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「わたしたちの掃除は、だれのための舞台?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。主人公の気持ちを場面ごとに追うだけでは、遠い職場の話で終わりがちです。自分たちの掃除当番に引きつけて問うと、掃除の意味のとらえ直しが学級の毎日につながります。
Q. 『掃除の神様が教えてくれたこと』の板書計画は?
A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に勤労の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












