LINE登録動画
※無料で受け取って頂くことができます
3年

『言い出せなくて』指導案・板書・発問|3年道徳【善悪の判断、自律、自由と責任】教室のあだ名から考える

言い出せなくて s1

善悪の授業が「いやなことはいやと言おう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、お話のあだ名を教室の毎日につなげて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『言い出せなくて』(小学3年・道徳/善悪の判断、自律、自由と責任)
  • あらすじ:かずやは、なかよしのさとしとけんじに「おかず」というあだ名をつけられます。本当はいやなのに言えないまま一か月がたち、学校を休もうとします。お母さんにはげまされたかずやが思い切って伝えると、二人はあやまりました。
  • ねらい:いやなことはいやと言えばいい → 友だちを信じると正しいことを言える。友だちだから言えない、ではなく、友だちだから言える
  • おすすめの発問:わたしたちの教室は、「やめて」が言える場所?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

言い出せなくてのあらすじ(どんなお話?)

言い出せなくてのあらすじ図解

かずやは、なかよしのさとしとけんじに「おかず」というあだ名をつけられます。本当はいやなのに言えないまま一か月がたち、学校を休もうとします。お母さんにはげまされたかずやが思い切って伝えると、二人はあやまりました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「いやなことはいやと言おう」というスローガンの理解です。授業の後は、友だちを信じることが、正しいと思ったことを自信をもって行う力になると気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、かずやの気持ちを並べて終わりがちです。教室の毎日につなげて問うと、悪気のないあだ名にも目が向き、「やめて」が言える学級を子どもと考えはじめます。

4コマで見る「あだ名」

4コマまんが「あだ名」

悪気のないあだ名ほど、いやだと言いにくいものです。友だちを信じて伝えると、思っていたより早く分かってもらえます。かずやの一歩を、休み時間の教室に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に正しいことを行う心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 3年『言い出せなくて』【善悪の判断、自律、自由と責任】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 悪気のないあだ名ほど、いやと言いにくい
  • 友だちを信じることが、言える力になる
  • 教室の毎日につなげて、言える関係を問う

『言い出せなくて』のよくある質問

Q. 『言い出せなくて』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学3年の道徳の教材で、内容項目は「善悪の判断、自律、自由と責任」です。

Q. 『言い出せなくて』のあらすじは?

A. かずやは、なかよしのさとしとけんじに「おかず」というあだ名をつけられます。本当はいやなのに言えないまま一か月がたち、学校を休もうとします。お母さんにはげまされたかずやが思い切って伝えると、二人はあやまりました。

Q. 『言い出せなくて』の授業のねらいは?

A. いやなことはいやと言えばいいという考えから、友だちを信じると正しいことを言えるという考えへ深めることです。授業の前は「いやなことはいやと言おう」というスローガンの理解です。授業の後は、友だちを信じることが、正しいと思ったことを自信をもって行う力になると気づくことがゴールです。

Q. 『言い出せなくて』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「わたしたちの教室は、「やめて」が言える場所?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、かずやの気持ちを並べて終わりがちです。教室の毎日につなげて問うと、悪気のないあだ名にも目が向き、「やめて」が言える学級を子どもと考えはじめます。

Q. 『言い出せなくて』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に正しいことを行う心をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

動画訴求画像