生命の尊さの授業が「命は大事」の確認で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、七さいから八さいへという前と後の変化に目を向ける切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『もうすぐ八さい』(小学2年・道徳/生命の尊さ)
- あらすじ:「わたし」が、早起きや食いしんぼう、遊ぶことなど、自分の毎日を自己しょうかいのように語ります。語りながら、少しずつ成長している自分に気づいていきます。おばあちゃんの言葉が、その気づきをやさしく後おしします。
- ねらい:命は大事と知っている → 生きているから成長できる。当たり前の毎日も、成長も、命があるからできている
- おすすめの発問:七さいのわたしと八さいのわたしをつなぐものは?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
もうすぐ八さいのあらすじ(どんなお話?)

「わたし」が、早起きや食いしんぼう、遊ぶことなど、自分の毎日を自己しょうかいのように語ります。語りながら、少しずつ成長している自分に気づいていきます。おばあちゃんの言葉が、その気づきをやさしく後おしします。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「命は大事」をことばで知っている状態です。授業の後は、早起きも遊ぶことも成長も、生きているからできると実感し、「だから大事なんだ」と思えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、楽しい・うれしいを並べて止まりがちです。七さいから八さいへの変化に目を向けると、当たり前の毎日と成長を命がささえていることを、子どもがお話全体から考えはじめます。
4コマで見る「できたこと」

成長は毎日少しずつなので、自分ではなかなか気づけません。前の自分とくらべると、生きてきた毎日の分だけ変わっていることが見えてきます。お話の「わたし」の気づきを、教室の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のとらえ直しを置く3つのエリアです。共感した出来事を並べる板書とまとめ方はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 2年『もうすぐ八さい』【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「わたし」の毎日は、子どもの毎日と同じ
- 成長も当たり前も、命があるからできる
- 前と後をくらべると、命の重みが見える
『もうすぐ八さい』のよくある質問
Q. 『もうすぐ八さい』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学2年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。
Q. 『もうすぐ八さい』のあらすじは?
A. 「わたし」が、早起きや食いしんぼう、遊ぶことなど、自分の毎日を自己しょうかいのように語ります。語りながら、少しずつ成長している自分に気づいていきます。おばあちゃんの言葉が、その気づきをやさしく後おしします。
Q. 『もうすぐ八さい』の授業のねらいは?
A. 命は大事と知っているという考えから、生きているから成長できるという考えへ深めることです。授業の前は「命は大事」をことばで知っている状態です。授業の後は、早起きも遊ぶことも成長も、生きているからできると実感し、「だから大事なんだ」と思えることがゴールです。
Q. 『もうすぐ八さい』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「七さいのわたしと八さいのわたしをつなぐものは?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、楽しい・うれしいを並べて止まりがちです。七さいから八さいへの変化に目を向けると、当たり前の毎日と成長を命がささえていることを、子どもがお話全体から考えはじめます。
Q. 『もうすぐ八さい』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のとらえ直しを置く3つのエリアです。共感した出来事を並べる板書とまとめ方はnoteで紹介しています。












