LINE登録動画
※無料で受け取って頂くことができます
中学3年

『もっとわかり合いたい』指導案・板書・発問|中学3年道徳【国際理解、国際貢献】善意が空回りするのはなぜ?

もっとわかり合いたい s1

国際協力の授業が「良いことだから大切」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、善意が空回りするよくある失敗に注目する切り口で、二人の体験と授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『もっとわかり合いたい』(中学3年・道徳/国際理解、国際貢献)
  • あらすじ:藤崎さんは、難民キャンプへの支援を続ける中で、支援する側が良いと思う物が受け取る側にとって良いとは限らないと気づきます。佐藤さんは、ウガンダでのボランティアで、相手を喜ばせたい気持ちと本来の支援の役割の間で葛藤します。
  • ねらい:国際協力=良いことをしてあげる → 相手の実情に立ち共に考えること。「してあげたい」より先に、相手の本当のニーズに向き合う
  • おすすめの発問:「よかれと思って」は、なぜずれてしまうのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

もっとわかり合いたいのあらすじ(どんなお話?)

もっとわかり合いたいのあらすじ図解

藤崎さんは、難民キャンプへの支援を続ける中で、支援する側が良いと思う物が受け取る側にとって良いとは限らないと気づきます。佐藤さんは、ウガンダでのボランティアで、相手を喜ばせたい気持ちと本来の支援の役割の間で葛藤します。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、国際協力を「かわいそうだから助ける」と考えがちです。授業の後は、相手を理解し、相手の実情に立って共に考える双方向の姿勢へと見方が変わることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「相手の文化を尊重しよう」という正解の復唱で終わりがちです。「よかれと思って」がずれる理由を問うと、二人に共通する、相手の実情に向き合う姿勢が見えてきます。

4コマで見る「手伝いのつもり」

4コマまんが「手伝いのつもり」

よかれと思った手伝いが、相手の出番をうばってしまうことがあります。まず相手の思いを聞くと、本当に役立つ関わり方が見えてきます。国際協力の「勘違い」を、班の作業に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に国際貢献をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「もっとわかり合いたい」【国際理解、国際貢献】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「よかれと思って」のずれから考える
  • 支援は、相手の実情に立って共に考える
  • 二人の体験の共通点に、協力の本質がある

『もっとわかり合いたい』のよくある質問

Q. 『もっとわかり合いたい』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際貢献」です。

Q. 『もっとわかり合いたい』のあらすじは?

A. 藤崎さんは、難民キャンプへの支援を続ける中で、支援する側が良いと思う物が受け取る側にとって良いとは限らないと気づきます。佐藤さんは、ウガンダでのボランティアで、相手を喜ばせたい気持ちと本来の支援の役割の間で葛藤します。

Q. 『もっとわかり合いたい』の授業のねらいは?

A. 国際協力=良いことをしてあげるという考えから、相手の実情に立ち共に考えることという考えへ深めることです。授業の前は、国際協力を「かわいそうだから助ける」と考えがちです。授業の後は、相手を理解し、相手の実情に立って共に考える双方向の姿勢へと見方が変わることがゴールです。

Q. 『もっとわかり合いたい』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「よかれと思って」は、なぜずれてしまうのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「相手の文化を尊重しよう」という正解の復唱で終わりがちです。「よかれと思って」がずれる理由を問うと、二人に共通する、相手の実情に向き合う姿勢が見えてきます。

Q. 『もっとわかり合いたい』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に国際貢献をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

動画訴求画像