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中学2年

『北の大地から野生の猛禽を守る』指導案・板書・発問|中学2年道徳【自然愛護】猟師の側から考えてみる

北の大地から野生の猛禽を守る s1

この教材が「動物を守ろう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、つい見落とされがちな猟師の立場に目を向けて、齊藤さんがなぜ対話を選んだのかを、お話の流れと授業のゴールとあわせて図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『北の大地から野生の猛禽を守る』(中学2年・道徳/自然愛護)
  • あらすじ:獣医師の齊藤さんは、鉛中毒で弱ったオオワシやオジロワシを数多く診てきました。原因は、獲物に残る鉛弾の破片です。齊藤さんは猟師を一方的に責めず、対話を重ねて事情や誇りを理解しながら、非鉛弾への切りかえを呼びかけます。
  • ねらい:原因をつくった人=悪者 → 立場のちがう人にも事情と誇りがある。正しさを持ちながら相手を理解しようとするとき、対立は協力に変わる
  • おすすめの発問:猟師には、どんな事情や誇りがあったのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

北の大地から野生の猛禽を守るのあらすじ(どんなお話?)

北の大地から野生の猛禽を守るのあらすじ図解

獣医師の齊藤さんは、鉛中毒で弱ったオオワシやオジロワシを数多く診てきました。原因は、獲物に残る鉛弾の破片です。齊藤さんは猟師を一方的に責めず、対話を重ねて事情や誇りを理解しながら、非鉛弾への切りかえを呼びかけます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「原因をつくった人が悪い」と白黒つけがちです。授業の後は、立場のちがう人にも事情や誇りがあると気づき、寛容の心で謙虚に学ぼうとすることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと齊藤さんの立派さをたたえて終わりがちです。猟師の側から考えると、一面的な見方の危うさと、対話を選んだ意味が見えてきます。

4コマで見る「そうじの時間」

4コマまんが「そうじの時間」

「正しい」と思うほど、相手を悪者にしたくなります。相手の事情を聞いてみると、言い合いが話し合いに変わります。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に「原因をつくった人が悪い」といういまの考え、中央に齊藤さんが対話を選び続けた理由の話し合い、右に相互理解と寛容のとらえ直しを置きます。発問の流れはnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「北の大地から野生の猛禽を守る」【自然愛護】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 原因をつくった相手を、すぐ悪者にしない
  • 猟師の事情と誇りに目を向けて問う
  • 正しさと相手の理解を両立させる

『北の大地から野生の猛禽を守る』のよくある質問

Q. 『北の大地から野生の猛禽を守る』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「自然愛護」です。

Q. 『北の大地から野生の猛禽を守る』のあらすじは?

A. 獣医師の齊藤さんは、鉛中毒で弱ったオオワシやオジロワシを数多く診てきました。原因は、獲物に残る鉛弾の破片です。齊藤さんは猟師を一方的に責めず、対話を重ねて事情や誇りを理解しながら、非鉛弾への切りかえを呼びかけます。

Q. 『北の大地から野生の猛禽を守る』の授業のねらいは?

A. 原因をつくった人=悪者という考えから、立場のちがう人にも事情と誇りがあるという考えへ深めることです。授業の前は「原因をつくった人が悪い」と白黒つけがちです。授業の後は、立場のちがう人にも事情や誇りがあると気づき、寛容の心で謙虚に学ぼうとすることがゴールです。

Q. 『北の大地から野生の猛禽を守る』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「猟師には、どんな事情や誇りがあったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと齊藤さんの立派さをたたえて終わりがちです。猟師の側から考えると、一面的な見方の危うさと、対話を選んだ意味が見えてきます。

Q. 『北の大地から野生の猛禽を守る』の板書計画は?

A. 板書は、左に「原因をつくった人が悪い」といういまの考え、中央に齊藤さんが対話を選び続けた理由の話し合い、右に相互理解と寛容のとらえ直しを置きます。発問の流れはnoteで紹介しています。

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