礼儀の授業が「おじぎはきまり」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、子どもに別の見どころを教えたおじいさんに注目し、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『スポーツと おじぎ』(小学1年・道徳/礼儀)
- あらすじ:子どもは、おじいさんとテレビでオリンピック・パラリンピックを見ます。おじいさんは、大会では選手がみんなすることがあると教えてくれます。柔道、バスケットボール、シッティングバレーの写真で、選手は試合後に頭を下げています。
- ねらい:おじぎ=決まりだからする → おじぎはありがとうを伝える形。形の奥にある「ありがとう」を知ると、心をこめたあいさつになる
- おすすめの発問:おじいさんは、選手のどこを見ていたの?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
スポーツと おじぎのあらすじ(どんなお話?)

子どもは、おじいさんとテレビでオリンピック・パラリンピックを見ます。おじいさんは、大会では選手がみんなすることがあると教えてくれます。柔道、バスケットボール、シッティングバレーの写真で、選手は試合後に頭を下げています。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「おじぎは言われてするもの」という形だけの理解です。授業の後は、おじぎに相手への感謝や敬意がこめられていると気づき、心をこめてあいさつしたいと思えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

写真ごとに聞くと、選手のすごさに話が集まりがちです。別の見どころを教えたおじいさんに目を向けると、勝ち負けの後のふるまいに目が向き、おじぎにこめた気持ちが見えてきます。
4コマで見る「リレーの後」

勝ち負けの後のふるまいに、相手への気持ちが表れます。選手たちのおじぎを、体育のリレーの場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に礼儀にこめる気持ちをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。写真の見比べ方と発問の順番はnoteでくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『スポーツと おじぎ』【礼儀】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- おじいさんの見方がおじぎを読むカギになる
- おじぎは「ありがとう」を伝える形
- 写真ごとより、見落としがちな人物から問う
『スポーツと おじぎ』のよくある質問
Q. 『スポーツと おじぎ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「礼儀」です。
Q. 『スポーツと おじぎ』のあらすじは?
A. 子どもは、おじいさんとテレビでオリンピック・パラリンピックを見ます。おじいさんは、大会では選手がみんなすることがあると教えてくれます。柔道、バスケットボール、シッティングバレーの写真で、選手は試合後に頭を下げています。
Q. 『スポーツと おじぎ』の授業のねらいは?
A. おじぎ=決まりだからするという考えから、おじぎはありがとうを伝える形という考えへ深めることです。授業の前は「おじぎは言われてするもの」という形だけの理解です。授業の後は、おじぎに相手への感謝や敬意がこめられていると気づき、心をこめてあいさつしたいと思えることがゴールです。
Q. 『スポーツと おじぎ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「おじいさんは、選手のどこを見ていたの?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。写真ごとに聞くと、選手のすごさに話が集まりがちです。別の見どころを教えたおじいさんに目を向けると、勝ち負けの後のふるまいに目が向き、おじぎにこめた気持ちが見えてきます。
Q. 『スポーツと おじぎ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に礼儀にこめる気持ちをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。写真の見比べ方と発問の順番はnoteでくわしく紹介しています。












