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5年

『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』指導案・板書・発問|5年道徳【希望と勇気、努力と強い意志】「すごい」で終わらせない

東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖 s1

伝記教材が「病気に負けずすごい」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、よくある失敗とその立て直し方を軸に、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』(小学5年・道徳/希望と勇気、努力と強い意志)
  • あらすじ:将棋大会に出ている「ぼく」は、村山聖九段の話を聞いていました。難病の村山は将棋に出会い、名人を目ざしてA級まで勝ち上がります。がんで降級しても大手術にたえて復帰しますが、名人への挑戦はかなわないまま、二十九さいでなくなりました。
  • ねらい:努力=結果のためにすること → 大切な目標に向かい一歩を積み重ねる。結果が約束されていなくても、困難の中で一歩を積み重ねる
  • おすすめの発問:「ぼく」は村山九段から、何を受け取ったのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖のあらすじ(どんなお話?)

東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖のあらすじ図解

将棋大会に出ている「ぼく」は、村山聖九段の話を聞いていました。難病の村山は将棋に出会い、名人を目ざしてA級まで勝ち上がります。がんで降級しても大手術にたえて復帰しますが、名人への挑戦はかなわないまま、二十九さいでなくなりました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「努力すれば必ずかなう」という考えです。授業の後は、くじけずに努力するとは、大切な目標に向かって困難の中でも一歩を積み重ねることだと考えるのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

よくある失敗は、「病気に負けずすごい」と感心して終わることです。語り手の「ぼく」に目を向けると、村山九段の生き方が自分のがんばりにどうつながるかを、子どもが考えはじめます。

4コマで見る「記録会の前」

4コマまんが「記録会の前」

勝てるかどうか分からないと、がんばる気持ちがしぼみがちです。でも、昨日の自分より一歩進むことにも意味があります。お話の「ぼく」の思いを、水泳の記録会に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に努力と強い意志をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』【希望と勇気、努力と強い意志】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「すごい」で終わるのがよくある失敗
  • 努力は、困難の中で一歩を積み重ねること
  • 語り手の「ぼく」から自分につなぐ

『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』のよくある質問

Q. 『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「希望と勇気、努力と強い意志」です。

Q. 『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』のあらすじは?

A. 将棋大会に出ている「ぼく」は、村山聖九段の話を聞いていました。難病の村山は将棋に出会い、名人を目ざしてA級まで勝ち上がります。がんで降級しても大手術にたえて復帰しますが、名人への挑戦はかなわないまま、二十九さいでなくなりました。

Q. 『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』の授業のねらいは?

A. 努力=結果のためにすることという考えから、大切な目標に向かい一歩を積み重ねるという考えへ深めることです。授業の前は「努力すれば必ずかなう」という考えです。授業の後は、くじけずに努力するとは、大切な目標に向かって困難の中でも一歩を積み重ねることだと考えるのがゴールです。

Q. 『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「ぼく」は村山九段から、何を受け取ったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。よくある失敗は、「病気に負けずすごい」と感心して終わることです。語り手の「ぼく」に目を向けると、村山九段の生き方が自分のがんばりにどうつながるかを、子どもが考えはじめます。

Q. 『東の羽生、西の村山――天才棋士 村山 聖』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に努力と強い意志をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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