感謝の授業が「ありがとうを言おう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、熱を出した夜と次の朝をつないで、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『おとうさん ありがとう』(小学1年・道徳/感謝)
- あらすじ:「わたし」はおとうさんとふたりでくらしています。熱を出した夜、おとうさんはすぐに病院をさがし、ずっと手をにぎってくれました。次の朝、したくをする姿に「わたし」は心の中でありがとうとつぶやきます。
- ねらい:ありがとう=お礼のことば → いつもの世話に気づくとあふれる。特別な出来事を通して、いつもしてくれていることに気づく
- おすすめの発問:あの夜を知った「わたし」には、朝の姿がどう見えた?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
おとうさん ありがとうのあらすじ(どんなお話?)

「わたし」はおとうさんとふたりでくらしています。熱を出した夜、おとうさんはすぐに病院をさがし、ずっと手をにぎってくれました。次の朝、したくをする姿に「わたし」は心の中でありがとうとつぶやきます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「してもらったらお礼を言う」という理解です。授業の後は、いつもの世話の中にある思いに気づき、心から感謝できることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、その場の気持ちで止まります。夜と朝をつないで問うと、特別な夜を通して「いつも」のありがたさが見えてきます。
4コマで見る「えんそくの朝」

えんそくの日、ひなはおべんとうを「いつもの」と思っています。先生の一言で、朝早く作ってくれた家の人のすがたが見えてきます。
板書計画は3つのエリア

左に感謝への今の考え、中央で中心発問を話し合い、右に「いつも」への気づきをまとめます。発問の順番と板書の全体はnoteでくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『おとうさん ありがとう』【感謝】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 夜の出来事が、朝のいつもの姿を変えて見せる
- 感謝は「いつも」への気づきから生まれる
- 家庭環境に配慮し「おうちの人」に広げる
『おとうさん ありがとう』のよくある質問
Q. 『おとうさん ありがとう』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「感謝」です。
Q. 『おとうさん ありがとう』のあらすじは?
A. 「わたし」はおとうさんとふたりでくらしています。熱を出した夜、おとうさんはすぐに病院をさがし、ずっと手をにぎってくれました。次の朝、したくをする姿に「わたし」は心の中でありがとうとつぶやきます。
Q. 『おとうさん ありがとう』の授業のねらいは?
A. ありがとう=お礼のことばという考えから、いつもの世話に気づくとあふれるという考えへ深めることです。授業の前は「してもらったらお礼を言う」という理解です。授業の後は、いつもの世話の中にある思いに気づき、心から感謝できることがゴールです。
Q. 『おとうさん ありがとう』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「あの夜を知った「わたし」には、朝の姿がどう見えた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、その場の気持ちで止まります。夜と朝をつないで問うと、特別な夜を通して「いつも」のありがたさが見えてきます。
Q. 『おとうさん ありがとう』の板書計画は?
A. 左に感謝への今の考え、中央で中心発問を話し合い、右に「いつも」への気づきをまとめます。発問の順番と板書の全体はnoteでくわしく紹介しています。










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