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4年

『ゆうびんの父―前島密―』指導案・板書・発問|4年道徳【希望と勇気、努力と強い意志】荘助はなぜ力をかしたの?

ゆうびんの父―前島密― s1

伝記の授業が「前島密はえらい人」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ひきゃくの代表・佐々木荘助という見落とされがちな人物に目を向け、目標をやりぬく強さの中身を図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ゆうびんの父―前島密―』(小学4年・道徳/希望と勇気、努力と強い意志)
  • あらすじ:前島密は、いつでもどこからでも手紙を出せる仕組みを作ろうとします。けれど、仕事をうばわれるひきゃくたちがはげしく反対し、密はなやみます。代表の荘助に力をかしてほしいとたのみ、全国にゆうびんが広がりました。
  • ねらい:やりぬく=反対をおし切ること → やりぬく力は相手と考え続ける力。目標をすてず、どうすれば実現できるかを考え続けるのが強い意志
  • おすすめの発問:荘助は、密の何を見て力をかすと決めたのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ゆうびんの父―前島密―のあらすじ(どんなお話?)

ゆうびんの父―前島密―のあらすじ図解

前島密は、いつでもどこからでも手紙を出せる仕組みを作ろうとします。けれど、仕事をうばわれるひきゃくたちがはげしく反対し、密はなやみます。代表の荘助に力をかしてほしいとたのみ、全国にゆうびんが広がりました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「あきらめずにがんばる」という言葉だけの理解です。授業の後は、目標をすてず、相手のことも考えながら実現の道をさがし続けるのが強さだと気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

密の場面ごとに聞くと、「密はすごい」で終わりがちです。反対していた荘助の側から見ると、密が反対をおし切らず、相手の力を借りようと考え続けたことが、強さの中身として見えてきます。

4コマで見る「学級新聞」

4コマまんが「学級新聞」

目標に向かうと、反対する人が出てくることもあります。おし切るのでもあきらめるのでもなく、相手の力を借りる道もあります。荘助の目から見た密の強さを、教室に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にやりぬく強さをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 4年『ゆうびんの父―前島密―』【希望と勇気、努力と強い意志】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • ゆうびんの広がりには、ひきゃくの反対があった
  • 密は反対をおし切らず、力をかしてとたのんだ
  • 荘助の側から見ると、強さの中身がわかる

『ゆうびんの父―前島密―』のよくある質問

Q. 『ゆうびんの父―前島密―』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学4年の道徳の教材で、内容項目は「希望と勇気、努力と強い意志」です。

Q. 『ゆうびんの父―前島密―』のあらすじは?

A. 前島密は、いつでもどこからでも手紙を出せる仕組みを作ろうとします。けれど、仕事をうばわれるひきゃくたちがはげしく反対し、密はなやみます。代表の荘助に力をかしてほしいとたのみ、全国にゆうびんが広がりました。

Q. 『ゆうびんの父―前島密―』の授業のねらいは?

A. やりぬく=反対をおし切ることという考えから、やりぬく力は相手と考え続ける力という考えへ深めることです。授業の前は「あきらめずにがんばる」という言葉だけの理解です。授業の後は、目標をすてず、相手のことも考えながら実現の道をさがし続けるのが強さだと気づくことがゴールです。

Q. 『ゆうびんの父―前島密―』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「荘助は、密の何を見て力をかすと決めたのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。密の場面ごとに聞くと、「密はすごい」で終わりがちです。反対していた荘助の側から見ると、密が反対をおし切らず、相手の力を借りようと考え続けたことが、強さの中身として見えてきます。

Q. 『ゆうびんの父―前島密―』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にやりぬく強さをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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