紹介型の教材が「いろいろな国があるね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、「もしその国に生まれていたら」という見方で、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『世界の子供たちの夢』(小学6年・道徳/国際理解、国際親善)
- あらすじ:ケニア、キューバ、ジョージア、イラン、イタリア、アメリカ、ベトナムの七人の子供たちが、写真とともに夢と暮らしを語ります。サッカー、ダンス、新聞記者、医者など、夢はさまざまです。世界の子供たちと未来について考えるよう呼びかけています。
- ねらい:外国の子=遠い世界の人 → ちがっても同じ時代を生きる仲間。ちがいと共通点の両方を知り、世界の子供たちを仲間として感じる
- おすすめの発問:もし自分がその国に生まれたら、どんな夢をもつだろう?
- 板書:左「七人の夢」・中央「なぜ同じと感じる?」・右「同じ時代の仲間」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
世界の子供たちの夢のあらすじ(どんなお話?)

ケニア、キューバ、ジョージア、イラン、イタリア、アメリカ、ベトナムの七人の子供たちが、写真とともに夢と暮らしを語ります。サッカー、ダンス、新聞記者、医者など、夢はさまざまです。世界の子供たちと未来について考えるよう呼びかけています。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「外国の子は遠い世界の人」という見方です。授業の後は、ちがいと共通点の両方に気づき、世界の子供たちを同じ時代を生きる仲間として感じることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

一人ずつ聞くと、紹介の確認で終わりがちです。「もし自分なら」と重ねると、暮らしのちがいと、家族や人を思う気持ちの共通点の両方が見え、世界の子供たちが身近になります。
4コマで見る「夢の発表」

ちがいだけを見ると、相手は遠い存在のままです。同じところにも気づくと、世界の子供たちを仲間として感じられるようになります。
板書計画は3つのエリア

左に七人の子供たちの夢と暮らし、中央に「なぜ自分と同じだと感じるのか」という問い、右に同じ時代を生きる仲間を書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年『世界の子供たちの夢』【国際理解、国際親善】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「いろいろな国があるね」で終わらせない
- 「もし自分なら」で暮らしと夢を重ねる
- ちがいと共通点の両方から仲間を感じる
『世界の子供たちの夢』のよくある質問
Q. 『世界の子供たちの夢』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際親善」です。
Q. 『世界の子供たちの夢』のあらすじは?
A. ケニア、キューバ、ジョージア、イラン、イタリア、アメリカ、ベトナムの七人の子供たちが、写真とともに夢と暮らしを語ります。サッカー、ダンス、新聞記者、医者など、夢はさまざまです。世界の子供たちと未来について考えるよう呼びかけています。
Q. 『世界の子供たちの夢』の授業のねらいは?
A. 外国の子=遠い世界の人という考えから、ちがっても同じ時代を生きる仲間という考えへ深めることです。授業の前は「外国の子は遠い世界の人」という見方です。授業の後は、ちがいと共通点の両方に気づき、世界の子供たちを同じ時代を生きる仲間として感じることがゴールです。
Q. 『世界の子供たちの夢』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「もし自分がその国に生まれたら、どんな夢をもつだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。一人ずつ聞くと、紹介の確認で終わりがちです。「もし自分なら」と重ねると、暮らしのちがいと、家族や人を思う気持ちの共通点の両方が見え、世界の子供たちが身近になります。
Q. 『世界の子供たちの夢』の板書計画は?
A. 左に七人の子供たちの夢と暮らし、中央に「なぜ自分と同じだと感じるのか」という問い、右に同じ時代を生きる仲間を書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。












