生命の授業が「命は大切」の確認で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名の「自分の番」を読み解く切り口から、詩の内容と授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『自分の番 いのちのバトン』(中学1年・道徳/生命の尊さ)
- あらすじ:この教材は、相田みつをの詩です。父と母で2人、その親で4人、8人とさかのぼると、二十代前で先祖は100万人を超えます。その誰か一人が欠けても今の自分はいない、という「いのちのつながり」を描いています。
- ねらい:命は大事=自分のものだから → 命は預かって次へ渡すバトン。命は所有物ではなく、先祖から預かり未来へ渡すもの
- おすすめの発問:「自分の番」とは、いつからいつまでだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
自分の番 いのちのバトンのあらすじ(どんなお話?)

この教材は、相田みつをの詩です。父と母で2人、その親で4人、8人とさかのぼると、二十代前で先祖は100万人を超えます。その誰か一人が欠けても今の自分はいない、という「いのちのつながり」を描いています。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「自分の命だから大切にする」という考えです。授業の後は、命は先祖から預かり未来へ渡すバトンであり、つながりの中で自分の番を生きていると気づくのがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

感想を順に聞くと、「命は大切」という当たり前の確認で終わりがちです。題名の「自分の番」に立ち止まると、前の人から受け取り、次へ渡す途中に自分がいることが見えてきます。
4コマで見る「名前の由来」

自分の名前や命には、前の世代からの思いがつながっています。つながりに気づくと、「自分のもの」だった命の見え方が変わります。
板書計画は3つのエリア

左に生徒のいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。「所有物」と「預かりもの」をくらべる板書のことばの全体は、note でくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学1年「自分の番 いのちのバトン」【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「命は大切」の確認で終わらせない
- 題名の「自分の番」の意味を問う
- 命は預かって、次へ渡すバトン
『自分の番 いのちのバトン』のよくある質問
Q. 『自分の番 いのちのバトン』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。
Q. 『自分の番 いのちのバトン』のあらすじは?
A. この教材は、相田みつをの詩です。父と母で2人、その親で4人、8人とさかのぼると、二十代前で先祖は100万人を超えます。その誰か一人が欠けても今の自分はいない、という「いのちのつながり」を描いています。
Q. 『自分の番 いのちのバトン』の授業のねらいは?
A. 命は大事=自分のものだからという考えから、命は預かって次へ渡すバトンという考えへ深めることです。授業の前は「自分の命だから大切にする」という考えです。授業の後は、命は先祖から預かり未来へ渡すバトンであり、つながりの中で自分の番を生きていると気づくのがゴールです。
Q. 『自分の番 いのちのバトン』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「自分の番」とは、いつからいつまでだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。感想を順に聞くと、「命は大切」という当たり前の確認で終わりがちです。題名の「自分の番」に立ち止まると、前の人から受け取り、次へ渡す途中に自分がいることが見えてきます。
Q. 『自分の番 いのちのバトン』の板書計画は?
A. 左に生徒のいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。「所有物」と「預かりもの」をくらべる板書のことばの全体は、note でくわしく紹介しています。












