国際理解の授業が、世界の豆知識集めで終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、たけしが見つけた「同じ遊び」と「ちがう服」をくらべて、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『せかいの くにの 人たちと』(小学2年・道徳/国際理解、国際親善)
- あらすじ:先生の話をきっかけに、たけしは世界の人の暮らしを調べます。たこあげやこま、じゃんけんがほかの国にもあると知って、うれしくなります。知らない服がたくさんあるとわかり、もっと知りたい、仲よくなりたいと思います。
- ねらい:外国=知らない遠い国 → 同じもちがうも仲よくなるきっかけ。同じところにうれしくなり、ちがうところをもっと知りたくなる
- おすすめの発問:同じ遊びとちがう服たけしはどちらにひかれた?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
せかいの くにの 人たちとのあらすじ(どんなお話?)

先生の話をきっかけに、たけしは世界の人の暮らしを調べます。たこあげやこま、じゃんけんがほかの国にもあると知って、うれしくなります。知らない服がたくさんあるとわかり、もっと知りたい、仲よくなりたいと思います。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「外国は知らない遠い国」という見方です。授業の後は、同じところとちがうところの両方から、ほかの国の人や文化に親しみをもてることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、「へえ」「すごい」で終わりがちです。同じ遊びとちがう服をくらべると、どちらも仲よくなりたい気持ちにつながることを、子どもが考えはじめます。
4コマで見る「じゃんけん」

ちがいばかりが目に入ると、近づきにくく感じるものです。同じところが一つ見つかると、ちがうところも知りたくなります。教材のくらべっこを、外国の先生との出会いに置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に国際理解の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 2年『せかいの くにの 人たちと』【国際理解、国際親善】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「同じ遊び」と「ちがう服」をくらべる
- 同じもちがうも、仲よくなるきっかけ
- 豆知識で終わらず、心の動きを問う
『せかいの くにの 人たちと』のよくある質問
Q. 『せかいの くにの 人たちと』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学2年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際親善」です。
Q. 『せかいの くにの 人たちと』のあらすじは?
A. 先生の話をきっかけに、たけしは世界の人の暮らしを調べます。たこあげやこま、じゃんけんがほかの国にもあると知って、うれしくなります。知らない服がたくさんあるとわかり、もっと知りたい、仲よくなりたいと思います。
Q. 『せかいの くにの 人たちと』の授業のねらいは?
A. 外国=知らない遠い国という考えから、同じもちがうも仲よくなるきっかけという考えへ深めることです。授業の前は「外国は知らない遠い国」という見方です。授業の後は、同じところとちがうところの両方から、ほかの国の人や文化に親しみをもてることがゴールです。
Q. 『せかいの くにの 人たちと』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「同じ遊びとちがう服たけしはどちらにひかれた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「へえ」「すごい」で終わりがちです。同じ遊びとちがう服をくらべると、どちらも仲よくなりたい気持ちにつながることを、子どもが考えはじめます。
Q. 『せかいの くにの 人たちと』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に国際理解の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












