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中学1年

『違いを乗り越えて』指導案・板書・発問|中学1年道徳【国際理解、国際貢献】「乗り越える」は違いを消すこと?

違いを乗り越えて s1

国際理解の授業が「みんな仲良く」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名の「乗り越えて」ということばを読み解く切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『違いを乗り越えて』(中学1年・道徳/国際理解、国際貢献)
  • あらすじ:インドネシアからホームステイに来たAさんと「私」。わさびに涙ぐむAさん、そばをすする音に抵抗するAさんと、すれ違いが続きます。笑い合う母の姿や、作法を教え合う中で、「私」は通じ合う感覚を得ていきます。
  • ねらい:乗り越える=違いをなくすこと → 違いが残っても尊重し合えば通じ合える。文化の違いに優劣はなく、学び合おうとする心が通じ合う関係をつくる
  • おすすめの発問:「乗り越えて」とは、違いが消えること?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

違いを乗り越えてのあらすじ(どんなお話?)

違いを乗り越えてのあらすじ図解

インドネシアからホームステイに来たAさんと「私」。わさびに涙ぐむAさん、そばをすする音に抵抗するAさんと、すれ違いが続きます。笑い合う母の姿や、作法を教え合う中で、「私」は通じ合う感覚を得ていきます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「わかり合う=同じになること」という考えです。授業の後は、違いが残ったままでも、尊重し学び合おうとする心が根底にあれば通じ合えると気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、すれ違いの気持ちを確かめて「仲良く」で終わりがちです。題名の「乗り越えて」に立ち止まると、違いが残ったまま通じ合えたことの意味を考えられます。

4コマで見る「給食のちがい」

4コマまんが「給食のちがい」

自分の当たり前を相手にも求めると、すれ違いが生まれます。違いをなくそうとせず、知ろうとし、教え合うことで通じ合える場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

左に「違いを乗り越える」の今のイメージ、中央に違いが残っても通じ合えた理由を問う中心発問、右に国際理解のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「違いを乗り越えて」【国際理解、国際貢献】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 題名の「乗り越えて」の意味を読み解く
  • 「みんな仲良く」で終わらせない
  • 違いが残っても尊重し合えば通じ合えると気づく

『違いを乗り越えて』のよくある質問

Q. 『違いを乗り越えて』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際貢献」です。

Q. 『違いを乗り越えて』のあらすじは?

A. インドネシアからホームステイに来たAさんと「私」。わさびに涙ぐむAさん、そばをすする音に抵抗するAさんと、すれ違いが続きます。笑い合う母の姿や、作法を教え合う中で、「私」は通じ合う感覚を得ていきます。

Q. 『違いを乗り越えて』の授業のねらいは?

A. 乗り越える=違いをなくすことという考えから、違いが残っても尊重し合えば通じ合えるという考えへ深めることです。授業の前は「わかり合う=同じになること」という考えです。授業の後は、違いが残ったままでも、尊重し学び合おうとする心が根底にあれば通じ合えると気づくことがゴールです。

Q. 『違いを乗り越えて』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「乗り越えて」とは、違いが消えること?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、すれ違いの気持ちを確かめて「仲良く」で終わりがちです。題名の「乗り越えて」に立ち止まると、違いが残ったまま通じ合えたことの意味を考えられます。

Q. 『違いを乗り越えて』の板書計画は?

A. 左に「違いを乗り越える」の今のイメージ、中央に違いが残っても通じ合えた理由を問う中心発問、右に国際理解のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

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