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中学3年

『領民を愛した名君 上杉鷹山』指導案・板書・発問|中学3年道徳【自主、自律、自由と責任】2つの自由をくらべる

領民を愛した名君 上杉鷹山 s1

「自由と責任」の授業が、偉人のすごい話で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では『領民を愛した名君 上杉鷹山』を、2つの自由をくらべる切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『領民を愛した名君 上杉鷹山』(中学3年・道徳/自主、自律、自由と責任)
  • あらすじ:十七歳で傾いた米沢藩を継いだ鷹山は、領民のために尽くすと誓い、自ら質素に暮らして改革を進めます。重臣たちに軟禁されても意志を貫き、五十数年をかけて藩は再興を果たしました。
  • ねらい:自由=好きにできること → 自由は決めたことを果たし続けること。自由と責任は切り離せない。だから誠実にやり遂げる
  • おすすめの発問:好き勝手な自由と鷹山の自由は何がちがう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

領民を愛した名君 上杉鷹山のあらすじ(どんなお話?)

領民を愛した名君 上杉鷹山のあらすじ図解

十七歳で傾いた米沢藩を継いだ鷹山は、領民のために尽くすと誓い、自ら質素に暮らして改革を進めます。重臣たちに軟禁されても意志を貫き、五十数年をかけて藩は再興を果たしました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「自由=好き勝手にできること」という見方です。授業の後は、自分で決めたことを私利私欲なく誠実に果たし続けることが本当の自由だ、と気づけることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、鷹山は「すごい人」で終わり、遠い存在になりがちです。好き勝手な自由と鷹山が選んだ自由をくらべると、自由と責任のつながりが自分の生活に引きよせて見えてきます。

4コマで見る「自由な席がえ」

4コマまんが「自由な席がえ」

「自由に決めていい」と言われると、つい好きなようにしたくなります。自分たちで決めたことには責任がある、と気づくと、自由の使い方が変わります。お話の考え方を教室の場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自由と責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。予想される反応や問い返しをふくむ板書はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「領民を愛した名君 上杉鷹山」【自主、自律、自由と責任】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 好き勝手な自由と、鷹山の自由をくらべる
  • 鷹山を遠い偉人で終わらせない
  • 自由は、決めたことを誠実に果たし続けること

『領民を愛した名君 上杉鷹山』のよくある質問

Q. 『領民を愛した名君 上杉鷹山』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「自主、自律、自由と責任」です。

Q. 『領民を愛した名君 上杉鷹山』のあらすじは?

A. 十七歳で傾いた米沢藩を継いだ鷹山は、領民のために尽くすと誓い、自ら質素に暮らして改革を進めます。重臣たちに軟禁されても意志を貫き、五十数年をかけて藩は再興を果たしました。

Q. 『領民を愛した名君 上杉鷹山』の授業のねらいは?

A. 自由=好きにできることという考えから、自由は決めたことを果たし続けることという考えへ深めることです。授業の前は「自由=好き勝手にできること」という見方です。授業の後は、自分で決めたことを私利私欲なく誠実に果たし続けることが本当の自由だ、と気づけることがゴールです。

Q. 『領民を愛した名君 上杉鷹山』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「好き勝手な自由と鷹山の自由は何がちがう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、鷹山は「すごい人」で終わり、遠い存在になりがちです。好き勝手な自由と鷹山が選んだ自由をくらべると、自由と責任のつながりが自分の生活に引きよせて見えてきます。

Q. 『領民を愛した名君 上杉鷹山』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自由と責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。予想される反応や問い返しをふくむ板書はnoteで紹介しています。

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